極域海氷面積の動向:2024年5月15日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1209万平方km(5日前比-37万)
2005年以降の各年比較:狭い方から10位
5/10⇒5/15の変化
・バレンツ海、ベーリング海、ハドソン湾での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海、ベーリング海では平均より広く、オホーツク海、ハドソン湾では狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:924万平方km(5日前比+47万)
2005年以降の各年比較:狭い方から6位
5/10⇒5/15の変化
・アフリカ大陸側E部、インド洋側W部、中央部、太平洋側W部、南米大陸側での海氷域拡大が目立つ。
2010年代平均との比較
・大西洋側、アフリカ大陸側W部、太平洋側W部、中央部では平均より狭く、オーストラリア・ニュージーランド側E部、南米大陸側W部では広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。