全球大気の流れ、寒気・暖気の状況:2019年8月22日12UTC

★注目される現象(500hPa流れ、850hPa気温)
・カザフスタンE部の寒気トラフ:寒気南下
・カナダ~アメリカ140Wの寒気トラフ:寒気南下
・北極海120Wの寒冷渦:寒気強化
・タスマン海165Eの寒気トラフ:寒気北上

★個別詳細
【北半球偏西風帯以北の500hPa流れ、850hPa気温】
偏西風の蛇行は、やや大。
イギリスのNに寒冷渦。トルコに低気圧。ロシア50E~シベリア90Eにリッジ、暖気。シベリア85Eに寒冷渦、カザフスタンE部にかけて寒気トラフ。中国NE部に寒冷渦。オホーツク海155Eに高気圧、暖気。太平洋170Eに寒冷渦、165Eにかけて寒気トラフ。アラスカのS、北極海120Wに寒冷渦。カナダ~アメリカ120Wに寒気トラフ。カナダ100~90Wにリッジ、暖気。カナダ80Wに寒冷渦。
【南半球偏西風帯以南の500hPa流れ、850hPa気温】
偏西風の蛇行は、小~大。特に南極半島のリッジを周る流れで蛇行大。
南極大陸:05E、165W(ロス海)に寒冷渦。40E、100Eに高気圧、暖気。南極半島~20Eにリッジ。
中緯度偏西風帯以南~70S:大西洋35Wに寒気トラフ、850hPa・0℃が35S以北まで北上。オーストラリアのWの110Eに寒気トラフ、850hPa・0℃が30Sまで、オーストラリアW部で昇温。タスマン海165Eに寒気トラフ、850hPa・0℃が35Sまで。太平洋105Wに寒冷渦、850hPa・0℃が35Sまで。チリにリッジ、昇温。
【低緯度域の850hPa気温の変化】
特記事項無し。

★850hPa気温の低極、高極:ECMWF解析図から読み取り
・北半球低極 -12℃:北極海130W84N周辺の広範囲、グリーンランド45W71N、35W76N付近
・南半球低極 -40℃:南極大陸05W82S、15E83S、110E・83~71S、145E75S付近
・高極 32℃:サウジアラビア、イラン

※ 図はヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)ホームページより転載

北半球500高度850気温
北半球地上気圧
南半球500高度850気温
南半球地上気圧
全球500高度850気温

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