全球大気の流れ、寒気・暖気の状況:2020年3月14日12UTC

★注目される現象(500hPa流れ、850hPa気温)
・スヴァールバル諸島のNの寒冷渦:寒気強化
・日本海~日本の寒気トラフ:寒気南下
・アラスカのSの高気圧:偏西風が大きく蛇行
・アメリカW岸の寒冷渦:寒気南下
・オーストラリアE部の寒気トラフ:寒気北上

★個別詳細
【北半球偏西風帯以北の500hPa流れ、850hPa気温】
偏西風の蛇行は、小~大。100E(シベリア)~120W(北米大陸)で蛇行大。
大西洋30Wに寒気トラフ。北欧にリッジ。ロシアNW部~ポーランドに寒気トラフ、寒気南下。イラクに寒冷渦。スヴァールバル諸島のNに寒冷渦、寒気強化。イランE部~カザフスタン60Eにリッジ、昇温。インドN部に寒気トラフ。シベリア70Eに寒気トラフ。中国100E~シベリア105Eにリッジ、暖気東進。シベリア140Eに寒冷渦。日本海~日本に寒気トラフ、寒気南下。太平洋170Wに寒冷渦。アラスカのSに高気圧、暖気東進。アメリカW岸に寒冷渦、寒気南下。カナダ65Wに寒冷渦。
【南半球偏西風帯以南の500hPa流れ、850hPa気温】
偏西風の蛇行は、小~やや大。
南極大陸:05E、75Eに低気圧。150Eに寒冷渦。南極半島~110Wにリッジ。
中緯度偏西風帯以南~70S:南アフリカのSの10Eに寒気トラフ、850hPa・0℃が40S以北まで北上。インド洋90Eに寒気トラフ。オーストラリアE部に寒気トラフ、寒気
北上。ニュージーランドのNEに寒冷渦。太平洋130Wに寒気トラフ。大西洋55Wに寒気トラフ、アルゼンチンS部で寒気北上、同N部で昇温。
【低緯度域の850hPa気温の変化】
アフリカ大陸00~10N付近で昇温。

★850hPa気温の低極、高極:ECMWF解析図から読み取り
・北半球低極 -32℃:スヴァールバル諸島のN、E、グリーンランド30W・75~81N付近
・南半球低極 -40℃:南極大陸00W82S、110E73S、150E77S付近
・高極 28℃:ナミビア、エチオピア、イエメン

※ 図はヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)ホームページより転載

北半球500高度850気温
北半球地上気圧
南半球500高度850気温
南半球地上気圧
全球500高度850気温

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です