全球大気の流れ、寒気・暖気の状況:2022年6月16日12UTC

★注目される現象(500hPa流れ、850hPa気温)
・スペイン~フランスのリッジ:暖気北上
・シベリア100Eのリッジ:暖気東進
・中国120E付近での昇温
・アメリカNE部のリッジ:暖気東進
・南インド洋100Eの寒気トラフ:寒気北上

★個別詳細
【北半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、やや大
・スペイン~フランスのリッジ:暖気北上、850hPa・20℃線が45N以北まで
・シベリア60Eのリッジ:暖気北上、850hPa・12℃線が65Nまで
・同100Eのリッジ:暖気東進、850hPa・12℃線は70N
・中国120E付近で昇温:暖気東進、850hPa・24℃線が120E近くまで
・アメリカSW部で昇温:850hPa・24℃以上の領域拡大
・同NE部のリッジ:暖気東進、850hPa・16℃線は50Nの少しN
・バッフィン島の寒冷渦:寒気南下、850hPa・-4℃線が65Nまで
【南半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、小~大、特に90Eの寒冷渦、165Wの寒冷渦(共に南極大陸のN)を周る流れで蛇行大
・南極大陸80Eの高気圧:850hPa・-16℃以上の暖気は持続、周辺では降温
・大西洋10Wの寒気トラフ:寒気北上、850hPa・0℃線が40S以北まで
・マダガスカルのSの寒気トラフ:寒気東進、850hPa・12℃線は20S、ジンバブエS部、モザンビークS部で降温
・インド洋100Eの寒気トラフ:寒気北上、850hPa・4℃線が30Sまで
・オーストラリアE岸の寒気トラフ:寒気北上、850hPa・4℃線が30Sまで
・太平洋155Wの寒気トラフ:寒気東進、850hPa・0℃線は40S
・チリのWの寒気トラフ:寒気東進、チリ30S以北で降温

★850hPa気温の低極、高極:ECMWF解析図から読み取り
・北半球低極 -8℃:北極海の広範囲、バッフィン島
・南半球低極 -36℃:南極点周辺、南極大陸115E74S付近
・高極(16日00UTC) 32℃:イランE部~パキスタンW部、アメリカ105~110W付近、メキシコN部
・高極(16日12UTC) 36℃:イラン~パキスタンW部

※ 図はヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)ホームページより転載
※ 偏西風の蛇行の大きさについては、当サイトで独自に定義しています。詳しくは下のリンク先をご覧ください。
https://kion-web.com/blog/chart_henseifuudakoudai2021042412/

北半球500高度850気温
南半球500高度850気温
北半球地上気圧
南半球地上気圧
全球500高度850気温

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です