全球大気の流れ、寒気・暖気の状況:2022年6月22日12UTC

★注目される現象(500hPa流れ、850hPa気温)
・イタリアのリッジ:暖気東進
・中国NW部~モンゴルS部での昇温
・カナダ85Wの寒気トラフ:寒気南下
・南太平洋170Wの寒気トラフ:寒気北上
・アルゼンチンのEの寒気トラフ:寒気北上

★個別詳細
【北半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、小~やや大
・スペインのNWの寒冷渦:寒気東進、スペイン、フランスで降温
・イタリアのリッジ:暖気東進、850hPa・20℃線は45Nの少しS
・ウクライナの寒冷渦:寒気南下、850hPa・8℃線が45Nまで
・イラクの寒気トラフ:寒気東進、イラク、サウジアラビアNW部で降温
・シベリア105Eの高気圧:昇温、850hPa・16℃以上の領域拡大
・中国NW部~モンゴルS部で昇温:850hPa・28℃以上の領域拡大
・カナダ85Wの寒気トラフ:寒気南下、850hPa・8℃線が50Nまで
・大西洋40Wの寒気トラフ:寒気東進、850hPa・0℃線は55N
【南半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、やや大~大、特にニュージーランドのS(180E)~アルゼンチンのE(50W)の流れで蛇行大
・南極大陸170Eの寒冷渦:NW側で降温、850hPa・-44℃以下
・ナミビアS部の寒冷渦:850hPa・8℃以下の寒気持続
・インド洋60Eの寒気トラフ:ブロッキング、850hPa・4℃線は30S
・オーストラリアのS(120E)の寒気トラフ:寒気東進、850hPa・4℃線は30S
・太平洋170Wの寒気トラフ:寒気北上、850hPa・12℃線が20S以北(バヌアツ、トンガ)まで
・アルゼンチンのE(大西洋50W)の寒気トラフ:寒気北上、850hPa・0℃線が30Sまで、アルゼンチン40S以北、パラグアイ、ウルグアイで降温

★850hPa気温の低極、高極:ECMWF解析図から読み取り
・北半球低極 -8℃:ラプテフ海のNの寒冷渦周辺、グリーンランドの所々
・南半球低極 -44℃:南極大陸150E77S付近
・高極(22日00UTC) 32℃:アラビア半島
・高極(22日12UTC) 36℃:サウジアラビアS部、イラン

※ 図はヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)ホームページより転載
※ 偏西風の蛇行の大きさについては、当サイトで独自に定義しています。詳しくは下のリンク先をご覧ください。
https://kion-web.com/blog/chart_henseifuudakoudai2021042412/

北半球500高度850気温
南半球500高度850気温
北半球地上気圧
南半球地上気圧
全球500高度850気温

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