国内気温概況:2020年9月6日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北日本、北陸で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、台風が九州の南、高気圧が日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで暖気の影響もあり平年並み~高く上川では全地点で平年より高くなったが、十勝、胆振、渡島では比較的日照が少なく平年並みの地点が多くなった。東北は暖気が入っており、太平洋側では曇りや晴れで平年並み~高め、日本海側では概ね晴れて平年より高め~高い所が多くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨で日照もある変わりやすい天気で暖気の影響もあり平年並み~高めの所が多く、長野、岐阜の計5地点では日照が多く平年より高くなったが、茨城、埼玉、千葉、山梨、三重では日照が少なく全地点で平年並みとなった。日本海側は晴れや曇りで暖気の影響もあり平年より高め~高く、新潟、福井では山越えの南東風が吹いてフェーン現象の影響を受けた所もあった模様。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は、滋賀、奈良、和歌山では雨や曇りで平年並みの所が多く奈良の1地点では平年より低め、京都、大阪、兵庫では日中は曇りや晴れで夕方以降雨域が北上したが平年並み~高めとなった。中国は初め晴れや曇りで午後は雨域が北上し平年並み~高めの所が多いが日照の多かった島根、鳥取の計7地点では平年より高くなった。四国は曇りや晴れ後雨で平年並み~高めの所が多く愛媛の1地点では平年より高いが、徳島では全地点で平年並みとなった。九州は雨で平年並み~低めの所が多く、福岡、熊本の各1地点では平年より低くなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島は雨で平年並み~低めとなり、大東島は雨後晴れ、先島諸島は晴れで、それぞれ平年並みとなった。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 9月6日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2020/9/6 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +10 網走+10、宗谷+9、上川+8、留萌、根室、釧路+7
東北 0 ~ +7 秋田+7、青森、山形+6
関東甲信 -2 ~ +5 長野+5、神奈川+4
東海 -1 ~ +6 岐阜+6、静岡、愛知+3
北陸 +3 ~ +9 新潟+9、富山、福井+6
近畿 -3 ~ +4 奈良-3、兵庫+4、京都、大阪+3
中国 0 ~ +6 島根+6、鳥取+5、広島+4
四国 -4 ~ +5 高知-4、愛媛+5、香川+4
九州 -5 ~ 0 福岡、熊本-5、他5県-4
沖縄・奄美 -4 ~ 0 奄美、沖縄本島-4
850hPa気温、平年差2020年09月06日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 17.4 +7.2
札幌 17.2 +5.7
釧路(根室) 17.0 +5.7
秋田 20.2 +6.2
輪島 21.2 +6.1
つくば 17.2 +1.0
八丈島 18.4 +0.6
松江(米子) 19.6 +4.1
潮岬 18.6 +1.4
福岡 16.6 -0.1
鹿児島 18.8 +1.2
名瀬 20.2 +1.9
南大東島 19.8 +1.1
石垣島 18.6 -0.2
父島 18.8 +0.4

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です