国内気温概況:2021年6月9日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

宮城・福島~九州で平年より高め~高い

【気圧配置】
15時では、高気圧が日本海にあり、前線が小笠原諸島の北に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は朝まで曇ったがその後は晴れて平年並み~高めの所が多く内陸部を中心に所々(8地点)では平年より高いが、日中は海風が吹いて沿岸部は平年並みの所が多くなった。東北は晴れたが北部では午前中に雲域が通過、平年並み~高い。秋田では海からの風により気温が上がりにくく全地点で平年並みとなった一方、宮城、福島では西よりの風により平年より高い地点が多くなった。なお、岩手の沿岸部は雲がかかり続けて平年並みの所が多くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね晴れて気温が上昇、平年より高め~高い所が多く、平年並みは沿岸部や長野、岐阜の計22地点のみ。日本海側は概ね晴れたが海からの風により気温が上がりにくく平年並みの所が多くなり、新潟内陸部の2地点のみ平年より高め。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
九州南部で昼にかけて曇った他は晴れて平年並み~高く、奈良、広島、徳島、香川、福岡、大分、佐賀、熊本では平年並みの地点は無かった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で所々で晴れ、東~南東の風が吹いて、全地点で平年並みとなった。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 6月9日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2021/6/9 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +6 石狩+6、宗谷、後志、十勝、胆振、渡島+5
東北 -2 ~ +7 宮城+7、福島+6、青森、岩手+5
関東甲信 +1 ~ +6 栃木、群馬、東京、山梨+6、
茨城、埼玉、千葉、神奈川、長野+5
東海 +1 ~ +6 岐阜+6、他3県+5
北陸 -2 ~ +3 新潟+3
近畿 -1 ~ +6 奈良+6、滋賀、大阪、兵庫、和歌山+5
中国 -1 ~ +7 広島、山口+7、岡山+6
四国 0 ~ +7 高知+7、徳島、愛媛+6
九州 0 ~ +7 大分、長崎、鹿児島+6、他4県+7
沖縄・奄美 -1 ~ +2  
850hPa気温、平年差2021年06月09日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 11.0 +2.6
札幌 11.4 +2.3
釧路 5.6 -3.2
秋田 12.2 +1.8
輪島 13.0 +1.0
つくば 12.8 +0.6
八丈島 16.0 +1.9
松江 14.0 +0.7
潮岬 15.2 +1.5
福岡 17.2 +3.2
鹿児島 18.0 +3.1
名瀬 17.6 +0.9
南大東島 18.6 +0.6
石垣島 17.0 -1.8
父島 18.4 +1.0

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