国内気温概況:2021年7月10日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

九州で平年より低め~低い

【気圧配置】
15時では、低気圧が津軽海峡の西に、高気圧が千島列島の東にあり、日本の南海上では東から気圧の尾根が張り出しており、前線が対馬海峡~北陸・東北南部に停滞、前線上の福島県の東に別の低気圧がある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れで胆振、渡島を中心に雨、平年並み~低めの所が多く、十勝の3地点では平年より低くなったが、宗谷、網走を中心に日照があり平年より高め~高い所が多くなった。東北は曇りや雨で平年並みの所が多いが、雨の降り続いた青森を中心に計10地点では平年より低め、少し日照のあった福島では2地点で平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇りで夕方は北部で雨、平年並み~高めの所が多く、群馬、埼玉、東京、千葉、静岡の計6地点では平年より高くなった。日本海側は曇りや雨で日照もあり、平年並みの所が多いが富山の1地点では平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇りや晴れで午前中は愛媛を中心に雨、平年並みの所が多いが、山口、愛媛、高知の計12地点では平年より低め、和歌山の1地点では平年より高めとなった。九州は雨や曇りで所々で晴れ、平年並み~低く、特に日中雨の降り続いた熊本では平年より低い地点が多くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで午後は所々で雨、全地点で平年並みとなった。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 7月10日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/7/10 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +7 十勝-5、上川、後志、胆振、渡島、檜山-4、
網走+7、宗谷+6
東北 -4 ~ +3 青森-4、岩手、宮城-3、福島+3
関東甲信 0 ~ +5 群馬、埼玉、東京、千葉+5、茨城、栃木、神奈川+4
東海 0 ~ +7 静岡+7、愛知、三重+4
北陸 -1 ~ +3 富山+3
近畿 -2 ~ +3 和歌山+3
中国 -3 ~ +2 山口-3
四国 -4 ~ +1 愛媛、高知-4
九州 -6 ~ +1 大分、熊本、宮崎、鹿児島-6、福岡、長崎-4
沖縄・奄美 0 ~ +1  
850hPa気温、平年差2021年07月10日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 13.6 +1.1
札幌 14.6 +1.4
釧路 13.0 -0.6
秋田 15.6 +1.1
輪島 16.4 +0.4
つくば 20.8 +3.5
八丈島 21.4 +3.1
松江 16.8 -0.5
潮岬 19.0 +1.0
福岡 17.2 -0.4
鹿児島 17.2 -0.9
名瀬 20.8 +1.5
南大東島 19.4 +0.2
石垣島 19.2 -0.5
父島 19.6 +1.0

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