国内気温概況:2021年7月24日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北日本で平年より高め~高い

【気圧配置】
15時では、台風が東シナ海と小笠原諸島の東にあり、気圧の尾根が日本の東から北日本、日本海に張り出している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで暖気の影響もあり平年並み~高いが、平年並みは日照の少なかった釧路、胆振、渡島の計6地点のみで、宗谷、上川、空知では全地点で平年より高くなった。東北は晴れや曇りで午後は所々で雨、平年並み~高いが、南東の海風の影響を受けた宮城と日照の少なかった福島では平年より高い地点は無かった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
晴れや曇りで午後は山沿いの所々で曇りや雨、平年並み~高めの所が多いが、福井の1地点では山越えの風により気温が上昇、平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れや曇りで夕方は山沿いの一部で曇りや雨、平年並み~高めだが、四国では平年より高めの地点は無かった。九州は、宮崎、鹿児島では曇りや雨で平年並み~低く、その他(福岡、大分、長崎、佐賀、熊本)は晴れや曇りで平年並み~高めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、先島諸島は雨や曇りで平年並み~低め、大東島は曇りや晴れで全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 7月24日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2021/7/24 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +10 網走、根室+10、宗谷、上川+9、留萌、石狩、十勝+8
東北 0 ~ +6 青森、秋田、岩手+6、山形+5
関東甲信 0 ~ +4 群馬、埼玉、神奈川、長野、山梨+4、
茨城、栃木、東京+3
東海 0 ~ +3 静岡、岐阜+3
北陸 0 ~ +5 福井+5、新潟、石川+4
近畿 0 ~ +4 京都、兵庫+4、滋賀、大阪+3
中国 -1 ~ +4 島根+4、広島、鳥取+3
四国 -2 ~ +2  
九州 -5 ~ +4 宮崎-5、鹿児島-3、福岡、長崎+4、佐賀+3
沖縄・奄美 -4 ~ -1 奄美、沖縄本島-4、先島諸島-3
850hPa気温、平年差2021年07月24日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 18.6 +4.8
札幌 19.6 +4.8
釧路 17.2 +2.6
秋田 17.8 +1.7
輪島 18.6 +1.1
つくば 17.2 -0.8
八丈島 17.6 -1.1
松江 18.4 -0.2
潮岬 16.6 -1.8
福岡 20.4 +1.7
鹿児島 19.0 +0.1
名瀬 18.0 -1.3
南大東島 20.4 +1.3
石垣島 20.2 +0.6
父島 20.0 +1.6

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