国内気温概況:2021年8月28日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北海道東部、関東甲信などで平年より高め~高い

【気圧配置】
15時では、低気圧がサハリンの西に2個、高気圧が黄海と九州の南東にあり、前線が中国~東北に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南西~西の風で晴れや曇り、平年並み~高く、特に風が山越えとなった東部では平年より高め~高く根室では全地点で平年より高いが、日本海側沿岸部や日高では海からの風となって平年並みの所が多くなった。東北は、秋田、岩手は曇りや雨で所々で晴れ、平年並み~低めの所が多く秋田の1地点では平年より低く、岩手の1地点では平年より高め、青森、山形は曇りや晴れで平年並み~高め、宮城、福島は晴れや曇りで平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇りで平年並み~高くなった。日本海側は晴れ後曇り所々で雨、平年並みの所が多く新潟、富山の計3地点では平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
概ね晴れたが昼頃からは近畿北部、中国では雲がかかって山陰の一部で雨、中国は平年並みの所が多く山口の1地点のみ平年より高め、近畿、四国、九州は平年並み~高めの所が多く高知の1地点では平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 8月28日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/8/28 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +9 根室+9、網走+8、釧路、十勝+7
東北 -5 ~ +7 秋田-5、岩手-3、宮城、福島+7、青森、岩手+4
関東甲信 0 ~ +6 埼玉、長野、山梨+6、
茨城、栃木、群馬、東京、千葉+5
東海 0 ~ +7 静岡+7、三重+6
北陸 -2 ~ +3 新潟、富山+3
近畿 0 ~ +4 滋賀、奈良、和歌山+4、京都、兵庫+3
中国 -2 ~ +3 山口+3
四国 0 ~ +5 高知+5、徳島、愛媛+4
九州 0 ~ +3 大分、宮崎+3
沖縄・奄美 -2 ~ +1  
850hPa気温、平年差2021年08月28日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 14.2 +2.3
札幌 14.2 +1.1
釧路 15.0 +1.8
秋田 14.6 -0.6
輪島 17.4 +1.0
つくば 20.0 +2.8
八丈島 21.8 +3.5
松江 欠測
潮岬 20.4 +2.5
福岡 19.2 +1.8
鹿児島 20.2 +2.1
名瀬 20.0 +1.3
南大東島 20.0 +1.0
石垣島 18.8 -0.4
父島 19.2 +0.7

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