国内気温概況:2021年11月10日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

西日本、沖縄・奄美に寒気

【気圧配置】
06時では、低気圧がウラジオストクの南、ハバロフスクの東と北海道の南に、高気圧がモンゴルにある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は雨や曇りで暖気により平年より高い所が多く、平年より高めは後志の1地点のみ、十勝では全地点で平年より10.0℃以上高くなった。東北は雨後曇りで暖気により平年より高め~高い所が多くなり、岩手、宮城では全地点で平年より高く、平年並みは青森、山形の各1地点のみ。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は曇りや晴れ所々で雨で暖気により平年並み~高い。東海は晴れや曇り所々で雨で平年並みの所が多いが、静岡、岐阜の計7地点では平年より高め~高い。北陸は、新潟は曇りや雨で平年並み~高く、富山、石川、福井は曇りや雨だが晴れた時間もあって平年並みの所が多く、富山、石川の各1地点では平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
西よりの風で寒気が流入、曇りや晴れ山陰、四国瀬戸内側、九州の東シナ海側を中心に雨で、平年並みの所が多いが、四国、九州を中心に計12地点では寒気により平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
北~北西の風曇りや晴れで、寒気や冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、先島諸島の2地点では平年より低くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 11月10日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/11/10 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +4 ~ +16 釧路、十勝+16、網走、根室+15、上川、日高+12
東北 +2 ~ +9 岩手、宮城+9、青森、秋田、福島+8
関東甲信 0 ~ +7 栃木、埼玉+7、茨城、東京、千葉+6
東海 -1 ~ +5 静岡+5、岐阜+4
北陸 -1 ~ +5 新潟+5、富山、石川+3
近畿 -2 ~ +2  
中国 -3 ~ +2 山口-3
四国 -3 ~ +2 徳島、高知-3
九州 -3 ~ +2 福岡、大分、長崎、宮崎、鹿児島-3
沖縄・奄美 -5 ~ 0 先島諸島-5、奄美、沖縄本島-4
850hPa気温、平年差2021年11月09日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 5.8 +10.6
札幌 6.4 +9.1
釧路 9.0 +10.3
秋田 6.8 +6.0
輪島 3.8 +0.6
つくば 11.6 +5.8
八丈島 10.0 +1.0
松江 1.4 -3.3
潮岬 5.4 -2.5
福岡 0.8 -5.6
鹿児島 3.2 -5.9
名瀬 6.0 -5.4
南大東島 9.6 -4.4
石垣島 12.2 -1.7
父島 14.8 +0.2

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