国内気温概況:2021年11月14日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東北北部以北で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がサハリンの北に、高気圧が台湾の北西と関東の南東にあり、前線が沖縄の南に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れ所々で雨で平年並み~高いが、平年より高いのは雨の降った北部や渡島半島が中心。東北は、北部と山形は曇りや雨所々で晴れで平年並み~高いが山形では平年より高い地点は無く、宮城、福島は晴れや曇りで平年並みの所が多いが4地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね曇りで平年並みの所が多いが、神奈川の1地点では海からの風が吹き続いて気温が下がらず平年より高めとなった。日本海側は曇りや晴れで平年並みの所が多いが、新潟、石川の計4地点では海からの風などにより平年より高め~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇りや晴れ山陰の所々で雨で平年並みの所が多いが、京都、兵庫、岡山の計4地点では冷え込んで平年より低め、島根、山口の計3地点では風が吹き続いて平年より高めとなった。四国、九州は概ね曇り東シナ海側の所々で雨で平年並みの所が多いが、福岡の1地点では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で平年並みの所が多いが、奄美の2地点では寒気により平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 11月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/11/14 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +8 留萌+8、宗谷、上川、網走+7、釧路、檜山+6
東北 -3 ~ +7 宮城、福島-3、岩手+7、青森、秋田+6
関東甲信 -2 ~ +4 神奈川+4
東海 -2 ~ +1  
北陸 -2 ~ +5 新潟、石川+5
近畿 -3 ~ +1 京都、兵庫-3
中国 -3 ~ +4 岡山-3、山口+4、島根+3
四国 -1 ~ 0  
九州 -2 ~ +3 福岡+3
沖縄・奄美 -3 ~ 0 奄美-3
850hPa気温、平年差2021年11月13日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -3.7 +2.5
札幌 -2.3 +1.8
釧路 -2.3 +0.2
秋田 0.8 +1.1
輪島 1.6 -0.6
つくば 3.6 -1.4
八丈島 3.6 -4.7
松江 0.6 -3.2
潮岬 3.4 -3.7
福岡 2.2 -3.2
鹿児島 4.6 -3.7
名瀬 6.6 -4.2
南大東島 12.8 -0.8
石垣島 12.6 -1.0
父島 14.2 +0.1

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