国内気温概況:2021年11月16日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本と北陸で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が北京の北にあり、前線が小笠原諸島に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、東部と日高は晴れて平年並みの所が多く釧路の1地点では冷え込んで平年より低め、その他は概ね曇りで平年並み~高めの所が多く所々(6地点)では平年より高くなった。東北は曇りや晴れで平年並み~高めの所が多く、所々(10地点)では平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り千葉の一部で雨で平年並みの所が多いが、伊豆諸島、静岡の各1地点では冷え込んで平年より低め、雲のかかった茨城、千葉を中心に所々(12地点)では平年より高めとなった。日本海側は、新潟、富山、石川は曇りや雨で平年並み~高めの所が多く新潟の1地点では平年より高いが、福井は概ね晴れて全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
概ね晴れて平年並みの所が多いが、風の吹き続いた和歌山の1地点と明け方から雲のかかった長崎県対馬の1地点では平年より高め、大分の1地点と鹿児島の11地点では冷え込んで平年より低め~低くなった。
【沖縄・奄美】
北東の風晴れや曇りで平年並みの所が多いが、奄美の5地点と沖縄本島の1地点では風が弱く冷え込み平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 11月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/11/16 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +5 釧路-3、
留萌、石狩、後志、檜山+5、上川、網走、渡島+4
東北 0 ~ +6 宮城+6、青森、秋田、山形、福島+5
関東甲信 -4 ~ +4 伊豆諸島-4、茨城+4、栃木、千葉、長野+3
東海 -3 ~ +3 静岡-3、岐阜+3
北陸 -1 ~ +5 新潟+5、富山、石川+3
近畿 -2 ~ +3 和歌山+3
中国 -2 ~ +2  
四国 -2 ~ +2  
九州 -5 ~ +3 鹿児島-5、大分-3、長崎+3
沖縄・奄美 -4 ~ +1 奄美-4、沖縄本島-3
850hPa気温、平年差2021年11月15日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -9.3 -2.4
札幌 -7.5 -2.8
釧路 -4.7 -1.7
秋田 -2.1 -1.2
輪島 2.2 +0.5
つくば 6.0 +1.3
八丈島 9.2 +1.3
松江 3.2 -0.2
潮岬 6.2 -0.5
福岡 6.8 +2.0
鹿児島 8.2 +0.4
名瀬 8.0 -2.4
南大東島 10.8 -2.6
石垣島 13.0 -0.4
父島 15.8 +2.0

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