国内気温概況:2021年12月22日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

全国的に平年並み~高め

【気圧配置】
06時では、低気圧が先島諸島、稚内付近と千島列島の東に、高気圧が大東諸島の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西よりの風東部は晴れや曇り、その他は曇りや雪で平年並み~高いが、平年より高いのは風が冷え込みを抑えた網走、十勝が中心で寒気が流入しつつある日本海側や渡島半島では平年並みの所が多くなった。東北は西よりの風で、日本海側は曇りや雨・雪、太平洋側は曇りや晴れ所々で雨・雪で、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多く、宮城、福島の計10地点では平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね晴れ北部山沿いと三重の一部は曇りや雪・雨で、暖気の影響もあって冷え込みは弱く平年並み~高くなったが、関東南部は少し冷え込んで平年並みの所が多くなった。日本海側は曇りや雨で暖気の影響もあり、平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
概ね晴れ明け方以降近畿北部、山陰の一部で曇りや雨で、暖気の影響を受けた所もあり平年並み~高めの所が多く、奈良、島根、愛媛、長崎、鹿児島の各1地点では平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
雨や曇りで、奄美、沖縄本島、大東島は平年並みの所が多いが奄美の1地点では暖気により平年より高め、先島諸島は暖気により平年並み~高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 12月22日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/12/22 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +7 網走+7、十勝+6、上川、釧路、日高+5
東北 -1 ~ +6 宮城、福島+6、岩手、山形+4
関東甲信 -1 ~ +7 栃木+7、長野+6、群馬、伊豆諸島、山梨+5
東海 -1 ~ +7 岐阜+7、三重+6
北陸 +1 ~ +4 全4県+4
近畿 0 ~ +5 奈良+5、京都、大阪、兵庫、和歌山+4
中国 0 ~ +7 島根+7、鳥取+4
四国 0 ~ +5 愛媛+5、香川+4
九州 0 ~ +5 長崎、鹿児島+5、熊本、宮崎+4
沖縄・奄美 0 ~ +5 先島諸島+5、奄美+4
850hPa気温、平年差2021年12月21日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -10.1 +3.2
札幌 -8.3 +2.9
釧路 -7.3 +2.8
秋田 -4.5 +2.8
輪島 0.4 +5.0
つくば 3.2 +4.4
八丈島 3.8 +1.8
松江 0.6 +3.9
潮岬 2.2 +1.6
福岡 2.0 +3.3
鹿児島 3.8 +1.9
名瀬 6.6 +1.4
南大東島 12.2 +3.5
石垣島 15.6 +6.2
父島 7.2 -2.0

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