国内気温概況:2022年1月1日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本で平年より低め~低い

【気圧配置】
06時では、低気圧がカムチャツカ半島の西と千島列島の東に、高気圧が黄海とウラジオストクの北西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、日本海側と渡島半島は曇りや雪、その他は晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低いが、平年並みは、冷え込みやすい(平年値が低い)地点を中心に所々計14地点のみ。東北は西よりの風、雪や曇り太平洋側の所々で晴れで、寒気により平年並み~低い。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は西~北西の風晴れや曇り北部山沿いや三重の一部で雪で、寒気や冷え込みにより平年並み~低いが、平年より低いのは風が淀んで強い冷え込みとなった関東南部の一部を中心に計12地点のみ。日本海側は雪で、寒気により平年並み~低めの所が多く新潟の1地点では平年より低くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は北西の風曇りや雪中国西部は晴れで平年並みの所が多いが、晴れた山口、広島を中心に計16地点では冷え込んで平年より低め~低くなった。四国、九州は晴れ四国山地で曇りで、寒気と冷え込みにより平年並み~低いが、平年より低いのは鹿児島を中心とする九州の12地点。
【沖縄・奄美】
北~東の風曇りや晴れで、寒気はあまり強くなく全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 1月1日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/1/1 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -11 ~ -1 網走、胆振-11、宗谷-10、上川、石狩、釧路-9
東北 -8 ~ 0 岩手-8、青森-6、他4県-5
関東甲信 -6 ~ +1 長野-6、東京、千葉、神奈川、山梨-5
東海 -5 ~ +2 静岡-5、愛知、岐阜-4
北陸 -5 ~ 0 新潟-5、富山-4
近畿 -2 ~ +2  
中国 -5 ~ +2 山口-5、広島、島根-3
四国 -4 ~ +2 徳島、高知-4、愛媛-3
九州 -5 ~ 0 大分、佐賀-4、他5県-5
沖縄・奄美 -1 ~ +1  
850hPa気温、平年差2021年12月31日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -21.5 -7.8
札幌 -19.9 -8.1
釧路 -17.1 -5.7
秋田 -15.5 -7.1
輪島 -13.9 -7.9
つくば -10.5 -8.1
八丈島 -4.9 -5.8
松江 -9.5 -5.0
潮岬 -9.1 -8.6
福岡 -7.5 -5.2
鹿児島 -0.1 -1.1
名瀬 -0.3 -4.7
南大東島 3.2 -4.4
石垣島 5.6 -3.1
父島 3.8 -3.8

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