国内気温概況:2022年1月14日9時(日本時間)までの最低気温の平年差

9時までの最低気温の平年差
6時の天気図
9時までの最低気温
6時のIR画像

引き続き北海道で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がサハリンの東に、高気圧が上海付近にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北西の風、東部は曇りや晴れ、その他は曇りや雪で、暖気により平年より高い所が多いが、弱いながら寒気の影響を受けた渡島、檜山を中心に計19地点では平年並み~高めとなった。東北は西よりの風、日本海側は雪や曇り、太平洋側は晴れや曇り所々で雪で、平年並みの所が多いが、岩手の2地点では冷え込んで平年より低め、青森、岩手の計5地点では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は西よりの風晴れや曇り、関東北部山沿い、長野、岐阜などの一部で雪で、平年並みの所が多いが、伊豆諸島や静岡などを中心に計9地点では寒気や冷え込みにより平年より低め、岐阜の1地点では冷え込みが弱く平年より高めとなった。日本海側は雪で、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は西~北西の風、曇りや晴れ日本海側や紀伊山地を中心に雪で、寒気や冷え込みにより平年並み~低め。九州は北西の風晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低めの所が多く宮崎の2地点では平年より低くなった。
【沖縄・奄美】
北よりの風曇り奄美は所々で雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 1月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/1/14 9時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +15 宗谷、上川、十勝、胆振+15、網走、釧路+14
東北 -3 ~ +3 岩手-3、青森、岩手+3
関東甲信 -3 ~ +2 伊豆諸島、長野-3
東海 -3 ~ +3 静岡、岐阜-3、岐阜+3
北陸 -2 ~ 0  
近畿 -4 ~ +1 兵庫-4、大阪、和歌山-3
中国 -4 ~ +1 広島-4、岡山、山口-3
四国 -4 ~ +1 徳島、高知-4
九州 -6 ~ +1 宮崎-6、福岡、長崎、熊本、鹿児島-4
沖縄・奄美 -2 ~ 0  
850hPa気温、平年差2022年01月13日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -9.7 +5.3
札幌 -8.3 +4.7
釧路 -8.5 +4.6
秋田 -11.9 -2.3
輪島 -11.5 -4.7
つくば -7.1 -3.8
八丈島 -2.9 -3.3
松江 -10.5 -5.1
潮岬 -6.9 -5.7
福岡 -9.3 -6.2
鹿児島 -7.1 -7.4
名瀬 2.0 -2.3
南大東島 4.0 -3.6
石垣島 5.0 -3.5
父島 4.8 -2.6

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