国内気温概況:2022年4月28日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東北、北陸で寒気や冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が日本海にあり、前線が台湾の北~奄美~伊豆諸島に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西~北西の風、晴れや曇りで、風が冷え込みを抑えて平年並み~高い所が多いが、胆振、日高の計3地点では風が淀んで冷え込み平年より低めとなった。東北は晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低めの所が多く岩手の2地点(区界、葛巻)では平年より低いが、風の吹き続いた青森、岩手の計6地点と雲のかかった福島の5地点では気温が下がりにくく平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り所々で晴れ、伊豆諸島の一部で雨で、暖気により平年並み~高い所が多いが、長野の1地点(野沢温泉)では寒気により平年より低め。日本海側は晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れで、紀伊半島南部、広島と山口、四国、九州南部と大分、熊本では暖気により平年並み~高いが、その他は平年並みの所が多く、兵庫、鳥取の各1地点(兎和野高原、湖山)では冷え込んで平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美は曇りや雨で暖気により平年より高め~高い。沖縄本島、大東島、先島諸島は南よりの風、晴れや曇りで、暖気により平年より高めの所が多く、沖縄本島の2地点(名護、北原)では平年より高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 4月28日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2022/4/28 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +9 胆振-4、日高-3、釧路+9、十勝+8
東北 -5 ~ +5 岩手-5、秋田-4、福島+5、青森+4
関東甲信 -3 ~ +7 長野-3、山梨+7、茨城、埼玉、長野+6
東海 0 ~ +7 愛知、岐阜+7、静岡、三重+6
北陸 -4 ~ +1 新潟-4、石川-3
近畿 -3 ~ +9 兵庫-3、和歌山+9、奈良+6
中国 -3 ~ +7 鳥取-3、広島+7、島根、山口+6
四国 0 ~ +8 高知+8、徳島、愛媛+6
九州 0 ~ +8 宮崎、鹿児島+8、熊本+7、大分+5
沖縄・奄美 +3 ~ +6 奄美+6、沖縄本島+5
850hPa気温、平年差2022年04月27日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -3.1 -3.7
札幌 -1.7 -3.5
釧路 欠測
秋田 -1.7 -5.8
輪島 欠測
つくば 14.4 +6.8
八丈島 13.6 +4.1
松江 10.0 +2.2
潮岬 欠測
福岡 17.4 +8.2
鹿児島 14.2 +3.8
名瀬 16.0 +3.0
南大東島 16.2 +1.5
石垣島 17.4 +1.7
父島 17.0 +2.9

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