国内気温概況:2022年5月31日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

西日本で平年並み~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が日本海と東海沖に、高気圧が上海付近とオホーツク海にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り所々で晴れ、十勝は明け方以降時々雨で、平年並みの所が多いが、上川、日高の計3地点では冷え込んで平年より低め、上川の1地点(麓郷)では風が吹き続いて平年より高めとなった。東北は東よりの風、日本海側は曇りで山越えの風の影響もあり平年並み~高めの所が多く山形の1地点(鼠ヶ関)では平年より高くなり、太平洋側は曇りまたは曇り後雨で平年並みとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は雨や曇りで平年並みの所が多いが、長野、岐阜のそれぞれ北部を中心に計17地点では冷え込みが弱く平年より高め~高い。日本海側は曇りまたは曇り後雨で、暖気の影響もあり平年並み~高めの所が多く、新潟の3地点では平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は雨や曇りで平年並み~高め。中国、四国は曇り時々雨、朝は一部で晴れで、平年並み~高めの所が多く、所々(11地点)では平年より高い。九州は曇り所々で雨、明け方以降所々で晴れで、平年並み~高めの所が多く、大分の1地点(杵築)では平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
曇り所々で雨で、暖気により平年並み~高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月31日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2022/5/31 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +3 日高-4、上川-3、上川+3
東北 -1 ~ +5 山形+5、秋田、福島+4
関東甲信 -1 ~ +5 長野+5、栃木、群馬、千葉+3
東海 0 ~ +4 岐阜+4、愛知+3
北陸 +1 ~ +5 新潟+5、石川、福井+4
近畿 0 ~ +4 滋賀、兵庫、和歌山+4、他3府県+3
中国 0 ~ +6 岡山+6、広島、島根、鳥取+5
四国 0 ~ +5 徳島+5、愛媛、高知+4
九州 +1 ~ +6 大分+6、福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島+4
沖縄・奄美 +1 ~ +3 奄美、沖縄本島、大東島、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2022年05月30日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 7.4 -0.1
札幌 7.6 -0.6
釧路 欠測
秋田 15.4 +5.5
輪島 16.0 +4.6
つくば 12.0 +0.3
八丈島 16.4 +3.0
松江 14.4 +1.5
潮岬 16.2 +3.2
福岡 14.0 +0.6
鹿児島 16.4 +2.3
名瀬 20.2 +4.1
南大東島 19.2 +1.8
石垣島 19.8 +1.4
父島 16.8 +0.1

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