国内気温概況:2022年6月19日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

東北南部、東日本で平年より高め~高い地点多い

【気圧配置】
15時では、低気圧がハバロフスク付近と日本の東にあり、前線が九州南部~伊豆諸島南部に停滞、日本の南には東から気圧の尾根が張り出している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れ、所々で雨で、平年並み~高いが、平年より高いのは比較的日照の多かった北部や東部が中心。東北は、北部は晴れ後曇りや雨、南部は晴れ午後は時々曇り所々で雨で、平年並み~高いが、北部日本海側は日照が少なく平年並みの所が多くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り、夕方は北部山沿いの一部で雨で、平年並み~高いが、日照の少なかった伊豆諸島と海からの風の影響を受けた神奈川では全地点で平年並み。北陸は晴れや曇りで平年より高め~高い所が多いが、海からの風の影響を受けた新潟、石川の計7地点では平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れや曇りで平年並み~高めの所が多く、日本海側や中国山地を中心に所々(10地点)では日照が多く平年より高いが、海からの風の影響を受けた大阪と日照の少なかった和歌山では全地点で平年並み。九州は、南部(熊本、宮崎、鹿児島)は曇りや雨で平年並みの所が多く鹿児島の6地点では雨により平年より低め、その他は晴れ後曇り、長崎県対馬は晴れで、平年並み~高めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美は曇り所々で雨、沖縄本島、大東島、先島諸島は晴れや曇り所々で雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 6月19日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/6/19 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +10 網走、根室+10、宗谷、後志、十勝+7
東北 -1 ~ +8 宮城+8、岩手、福島+7
関東甲信 -1 ~ +7 栃木、群馬、長野+7、茨城、埼玉、東京+6
東海 0 ~ +5 岐阜、三重+5、愛知+4
北陸 +1 ~ +7 富山+7、石川、福井+6
近畿 -1 ~ +5 京都、兵庫+5、滋賀+4
中国 +1 ~ +5 山口+4、他4県+5
四国 -1 ~ +4 徳島、香川+4、愛媛、高知+3
九州 -3 ~ +4 鹿児島-3、福岡、大分、長崎、佐賀+4
沖縄・奄美 -1 ~ +2  
850hPa気温、平年差2022年06月19日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 12.4 +2.7
札幌 13.0 +2.7
釧路 欠測
秋田 13.8 +2.1
輪島 14.8 +1.5
つくば 16.6 +2.7
八丈島 14.4 -1.4
松江 16.6 +2.3
潮岬 16.8 +1.6
福岡 19.4 +4.2
鹿児島 17.0 +0.8
名瀬 18.6 +0.6
南大東島 18.0 -0.8
石垣島 19.8 +0.3
父島 18.0 -0.2

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