国内気温概況:2022年6月30日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

東日本で平年より高い

【気圧配置】
15時では、前線が東北北部に停滞、高気圧が北海道の北と小笠原諸島の北東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れ、午前中は太平洋側の所々で雨で、平年並み~低い所が多いが、留萌、後志の計6地点では山越えの風や日照により平年より高め。東北は、北部と山形は曇りや雨所々で晴れで、暖気により平年並み~高いが秋田は雨により平年並みの所が多く、宮城、福島は西よりの風晴れや曇りで山越えの風の影響もあり平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ、夕方は所々で曇りで、暖気の影響もあり平年より高い所が多いが、伊豆諸島や静岡など海からの風の影響を受けた所を中心に22地点では平年並み~高めとなった。日本海側は曇り後晴れまたは晴れで、暖気の影響もあり平年より高い所が多いが、新潟、石川の計9地点では海からの風により、または日照が少なく平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
概ね晴れ、夕方は山沿いの一部で雨で、暖気の影響を受けた所もあり平年並み~高く、滋賀、奈良、岡山、佐賀では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
東よりの風、曇りや晴れで雨も降る天気で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 6月30日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2022/6/30 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -6 ~ +4 網走-6、空知、根室、十勝、胆振-4、留萌+4、後志+3
東北 -2 ~ +12 福島+12、宮城+11、岩手+8
関東甲信 +1 ~ +11 茨城、群馬、埼玉+11、栃木、東京、長野、山梨+10
東海 +2 ~ +10 三重+9、他3県+10
北陸 +3 ~ +9 富山+9、石川+8
近畿 +1 ~ +9 滋賀、奈良+9、京都、兵庫+8
中国 +1 ~ +8 岡山、山口+7、他3県+8
四国 +1 ~ +8 徳島+8、高知+7
九州 0 ~ +8 熊本、宮崎+8、福岡、大分、佐賀、鹿児島+7
沖縄・奄美 -1 ~ +1  
850hPa気温、平年差2022年06月30日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 11.8 +0.4
札幌 12.4 +0.2
釧路 欠測
秋田 17.2 +3.9
輪島 17.8 +3.0
つくば 20.2 +4.4
八丈島 20.8 +3.3
松江 19.0 +3.2
潮岬 21.2 +4.3
福岡 19.4 +2.8
鹿児島 18.6 +1.3
名瀬 18.2 -0.9
南大東島 19.4 +0.2
石垣島 18.6 -1.2
父島 19.0 +0.2

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です