国内気温概況:2022年11月6日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

東北南部、九州で冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が上海の北にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇り、上川を中心に所々で雨や雪で平年並みの所が多いが、日本海側沿岸部を中心に10地点では風が冷え込みを抑えて平年より高め~高く、太平洋側の10地点では冷え込んで平年より低め。東北は晴れや曇り、青森の一部では明け方以降雨で、寒気の影響もあり平年並み~低めの所が多く、宮城、山形、福島の9地点では平年より低いが、秋田の2地点(八森、にかほ)では海からの風により平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
晴れ、新潟の一部で時々曇りや雨で、寒気や冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、群馬、長野、石川の6地点では平年より低いが、東京、伊豆諸島、神奈川では全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れや曇りで、冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、滋賀、島根の各1地点(米原、海士)では平年より低いが、鳥取、山口、徳島、香川では全地点で平年並み。九州は晴れて冷え込み、平年並み~低く、佐賀では平年並みの地点は無かった。
【沖縄・奄美】
北東~北の風、曇りや晴れ先島諸島は所々で雨で、平年並みの所が多いが、奄美の1地点(伊仙)では冷え込んで平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 11月6日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/11/6 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +5 根室、胆振-4、釧路、十勝-3、石狩+5、留萌、釧路+4
東北 -6 ~ +3 宮城、福島-6、山形-5、秋田+3
関東甲信 -6 ~ +2 群馬-6、長野-5、茨城、栃木-4
東海 -4 ~ +2 三重-3、他3県-4
北陸 -5 ~ 0 石川-5、富山、福井-4
近畿 -5 ~ 0 滋賀-5、兵庫-4
中国 -5 ~ +1 島根-5、岡山、広島-3
四国 -3 ~ +1 愛媛、高知-3
九州 -6 ~ +2 長崎、熊本、鹿児島-6、大分、佐賀、宮崎-5
沖縄・奄美 -3 ~ +1 奄美-3
850hPa気温、平年差2022年11月05日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -7.3 -3.8
札幌 -4.3 -2.8
釧路 欠測
秋田 -1.7 -3.4
輪島 -1.5 -5.5
つくば 2.2 -4.2
八丈島 9.8 +0.3
松江 2.4 -2.9
潮岬 5.6 -2.9
福岡 4.4 -2.7
鹿児島 9.0 -0.5
名瀬 7.4 -4.4
南大東島 13.8 -0.6
石垣島 12.4 -1.8
父島 16.4 +1.3

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