国内気温概況:2022年11月15日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

東日本太平洋側と福島で平年並み~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が宗谷海峡の西、日本海中央部と伊豆諸島に、高気圧が長江下流域と三陸沖にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れ、日本海側を中心に所々で雪や雨で、平年並みの所が多いが、東部を中心に冷え込んで21地点では平年より低め、檜山の1地点(米岡)では風が吹き続いて平年より高め。東北は、福島は、曇り朝は一部で雨で冷え込みは弱く平年並み~高くなり、その他5県は、曇りや晴れ日本海側の所々で雨で、平年並みの所が多いが、岩手、宮城の計5地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨、愛知、岐阜、三重は明け方以降次第に晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高いが、東京、神奈川では雨の冷気により、伊豆諸島では風が吹き続いて、それぞれ全地点で平年並み。日本海側は曇りや晴れ所々で雨で、平年並みの所が多いが、新潟、富山の各1地点(湯沢、上市)では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は、晴れや曇り朝は中国の一部で雨で、全地点で平年並み。九州は、曇り北部は明け方以降次第に晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高めだが、平年より高めは南部が中心。
【沖縄・奄美】
北よりの風が次第に弱まり、曇りや晴れで、平年並みの所が多いが、奄美の1地点(中之島)では平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 11月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/11/15 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +3 根室、十勝-4、網走、釧路、日高-3、檜山+3
東北 -3 ~ +5 岩手、宮城-3、福島+5
関東甲信 -1 ~ +5 栃木、群馬、埼玉、長野、山梨+5、茨城、千葉+4
東海 -1 ~ +5 静岡、岐阜+5、愛知+4
北陸 -1 ~ +3 新潟、富山+3
近畿 -2 ~ +1  
中国 -2 ~ 0  
四国 -2 ~ +1  
九州 0 ~ +4 宮崎、鹿児島+4、佐賀、熊本+3
沖縄・奄美 0 ~ +3 奄美+3
850hPa気温、平年差2022年11月14日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -9.5 -2.9
札幌 -6.5 -2.1
釧路 欠測
秋田 -2.5 -1.9
輪島 -0.3 -2.2
つくば 2.2 -2.7
八丈島 8.0 -0.1
松江 1.0 -2.6
潮岬 5.0 -1.9
福岡 4.2 -0.9
鹿児島 8.4 +0.4
名瀬 10.0 -0.6
南大東島 15.4 +1.9
石垣島 12.6 -0.9
父島 14.4 +0.4

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