国内気温概況:2022年11月20日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北海道、九州で平年並み~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がハバロフスクの北西と奄美大島の東に、高気圧が千島列島にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れで、暖気により平年並み~高い所が多いが、空知、後志、根室では少し冷え込んで全地点で平年並み、上川の1地点(下川)では平年より低め。東北は晴れや曇りで、冷え込みにより平年並み~低めの所が多いが、青森、山形の各1地点(酸ケ湯、狩川)では風が吹き続いて平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
曇り所々で晴れ、三重南部は雨、岐阜の一部と福井は明け方以降雨で、暖気により平年並み~高めの所が多く、静岡、三重を中心にその他所々(計16地点)では平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや雨で、平年並み~高めの所が多く、滋賀、和歌山の各1地点(南小松、針)では平年より高い。中国、四国は晴れや曇りで、雲の多かった山口は暖気の影響もあり平年並み~高く、その他は平年並みの所が多く、所々(4地点)では平年より高め。九州は曇りや晴れ、宮崎、鹿児島の一部で雨で、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇り、奄美の一部(トカラ列島)は雨で、平年並みの所が多いが、奄美、大東島の計4地点では暖気により平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 11月20日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/11/20 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +8 上川-3、十勝+8、胆振+6、石狩、釧路、渡島+5
東北 -3 ~ +3 青森、秋田、岩手、宮城、山形-3、青森、山形+3
関東甲信 -1 ~ +6 長野+6、千葉+5
東海 0 ~ +5 岐阜+3、他3県+5
北陸 -2 ~ +6 石川+6、新潟+5
近畿 -1 ~ +6 奈良+6、滋賀+5
中国 -2 ~ +5 山口+5、広島、島根+3
四国 -2 ~ +4 高知+4、愛媛+3
九州 0 ~ +8 大分、長崎、宮崎、鹿児島+8、熊本+7
沖縄・奄美 -1 ~ +4 奄美+4、大東島+3
850hPa気温、平年差2022年11月19日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -4.7 +3.3
札幌 -2.3 +3.4
釧路 欠測
秋田 1.8 +3.7
輪島 7.4 +6.7
つくば 3.8 -0.1
八丈島 8.0 +0.7
松江 5.0 +2.4
潮岬 7.2 +1.3
福岡 8.2 +4.3
鹿児島 11.0 +4.0
名瀬 14.4 +4.6
南大東島 18.0 +5.1
石垣島 15.8 +2.8
父島 13.6 +0.1

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