国内気温概況:2022年11月21日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北海道~近畿で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がサハリンの北と伊豆諸島の南に、高気圧がモンゴルと千島列島の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南~南東の風、曇りや雨で暖気の影響もあり平年より高い所が多く、平年並み~高めは風の淀んだ上川、網走を中心に18地点のみ。東北は、福島は雨、その他は曇り後雨、または曇りで、暖気の影響もあり平年より高め~高く、宮城、福島では全地点で平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨、長野と東海の一部は朝以降次第に晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高いが、平年並みは関東南部、静岡の沿岸部の15地点のみで、岐阜は全地点で平年より高い。日本海側は雨後曇り、朝以降次第に晴れで、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、平年並みは福井沿岸部の1地点(越廼)のみ。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや雨、明け方以降次第に晴れで、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、奈良では全地点で平年より高いが、大阪の沿岸部の1地点(関空島)では平年並み。中国、四国、九州は曇り後晴れ、未明は四国の一部で雨で、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇り、奄美は所々で雨で、暖気により平年並み~高めだが、大東島では少し冷え込んで全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 11月21日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/11/21 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +2 ~ +13 釧路、日高+13、石狩、根室、十勝、胆振-12
東北 +3 ~ +8 青森、秋田+8、岩手、宮城、福島+7
関東甲信 +1 ~ +8 茨城、栃木+8、埼玉、長野、山梨+7
東海 +2 ~ +8 岐阜+8、愛知、三重+7
北陸 +2 ~ +6 全4県+6
近畿 +2 ~ +9 滋賀+9、奈良、和歌山+8
中国 0 ~ +6 岡山、山口+6、広島、鳥取+5
四国 +1 ~ +6 徳島+6、愛媛、高知+4
九州 +1 ~ +8 熊本、宮崎+8、長崎+6
沖縄・奄美 0 ~ +4 沖縄本島+4、奄美、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2022年11月20日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -0.7 +7.5
札幌 -0.1 +5.8
釧路 欠測
秋田 4.8 +6.9
輪島 5.0 +4.4
つくば 4.6 +0.8
八丈島 12.2 +5.0
松江 6.4 +4.0
潮岬 9.6 +3.8
福岡 8.0 +4.3
鹿児島 10.2 +3.4
名瀬 13.2 +3.6
南大東島 17.0 +4.2
石垣島 16.6 +3.7
父島 15.0 +1.6

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