国内気温概況:2022年12月31日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北海道東部で冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧がアリューシャン列島の南に、高気圧が上海付近にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、東部(網走、根室、釧路、十勝)は晴れて冷え込み平年並み~低い所が多く十勝の1地点(新得)のみ風が冷え込みを抑えて平年より高め、東部以外は曇りや晴れ、石狩、後志は一時雪で、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多く、上川、留萌の7地点では平年より高いが、日高の1地点(中杵臼)では冷え込んで平年より低め。東北は曇り日本海側の所々で雪、太平洋側南部は晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり、岩手の1地点(軽米)では平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ、岐阜、愛知の一部は曇り、関東南部と静岡の一部は朝以降曇りで、平年並みの所が多いが、長野を中心に5地点では冷え込んで平年より低め、所々(5地点)では雲や風により平年より高め。日本海側は曇りや雪/雨、所々で晴れで、平年並みの所が多いが、新潟県佐渡の3地点では風が吹き続いて平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
中国は曇り、その他は晴れや曇り、滋賀、京都のそれぞれ北部は所々で雨/雪で、平年並みの所が多いが、所々(5地点)では冷え込んで平年より低め、所々(6地点)では雲や風により平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
北東~北の風、曇りや雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 12月31日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/12/31 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -8 ~ +6 網走-8、十勝-5、上川、留萌+6、
宗谷、石狩、空知、後志、十勝、胆振、檜山+4
東北 -2 ~ +5 岩手+5、青森、秋田、山形、福島+4
関東甲信 -3 ~ +3 長野-3、群馬、伊豆諸島+3
東海 -4 ~ +3 岐阜、三重-4、愛知、岐阜+3
北陸 0 ~ +4 新潟+4
近畿 -3 ~ +4 滋賀、京都-3、兵庫+4、滋賀+3
中国 -1 ~ +3 岡山、島根+3
四国 -3 ~ +3 愛媛-3、香川+3
九州 -3 ~ +4 熊本、鹿児島-3、福岡+4
沖縄・奄美 0 ~ +2  
850hPa気温、平年差2022年12月30日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -14.9 -1.3
札幌 -12.7 -1.0
釧路 欠測
秋田 -10.3 -2.0
輪島 -7.1 -1.2
つくば -3.1 -0.8
八丈島 -1.9 -2.9
松江 -6.7 -2.3
潮岬 -3.7 -3.3
福岡 -5.7 -3.5
鹿児島 3.8 +2.7
名瀬 3.2 -1.2
南大東島 8.8 +1.1
石垣島 11.6 +2.9
父島 10.2 +2.5

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