国内気温概況:2023年2月3日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北海道で平年より低い地点多い

【気圧配置】
06時では、低気圧がカムチャツカ半島の南と小笠原諸島の北に、高気圧が上海の北西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北西の風、東部と日高は晴れや曇り、その他は曇りや雪所々で晴れで、寒気や冷え込みにより平年並み~低い所が多いが、上川を中心に15地点では風や雲が冷え込みを抑えて平年より高め~高い。東北は、日本海側は曇りや雪所々で晴れ、太平洋側は曇りや晴れ所々で雪で、平年並みの所が多いが、青森、岩手を中心に15地点では寒気や冷え込みにより平年より低め~低く、岩手、福島の3地点では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り所々で晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多く、埼玉、長野の各1地点(鳩山、菅平)では平年より高い。日本海側は曇り所々で晴れ、上越、中越は時々雪で、平年並みの所が多いが、福井の1地点(春江)では冷え込んで平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇りや晴れで、平年並みの所が多いが、高知の沿岸部の6地点では冷え込みが弱く平年より高め。九州は晴れ後曇りで冷え込みは弱く平年並み~高いが、平年より高いのは宮崎、鹿児島が中心で、大分、佐賀は少し冷え込んで全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、大東島は晴れや曇り、先島諸島は曇りで、平年並みの所が多いが、奄美と先島諸島の4地点では比較的風が強く、海面水温の影響を受けて平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 2月3日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/2/3 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -9 ~ +8 石狩、胆振-9、宗谷、上川、網走、日高-8、
上川+8、後志+5
東北 -5 ~ +3 青森、岩手-5、秋田-4、岩手、福島+3
関東甲信 -2 ~ +6 埼玉+6、長野+5
東海 -2 ~ +4 静岡+4、三重+3
北陸 -3 ~ +2 福井-3
近畿 -2 ~ +2  
中国 -1 ~ +2  
四国 -2 ~ +4 高知+4
九州 0 ~ +6 宮崎、鹿児島+6、長崎+5
沖縄・奄美 -1 ~ +3 奄美、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2023年02月02日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -19.9 -4.7
札幌 -17.9 -4.6
釧路 欠測
秋田 -14.1 -4.2
輪島 -8.9 -1.6
つくば -5.3 -1.5
八丈島 2.6 +2.9
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 -4.3 -0.9
鹿児島 0.0 0.0
名瀬 6.4 +2.8
南大東島 11.0 +4.2
石垣島 10.8 +2.7
父島 7.8 +1.4

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