国内気温概況:2023年3月17日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

関東以西の太平洋側で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がオホーツク海北岸付近に、高気圧が黄海北部と伊豆諸島の南東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西よりの風、曇りや晴れ所々で雪で、風が冷え込みを抑えて平年並み~高く、上川では全地点で平年より高い。東北は西~北西の風、曇り所々で晴れ、未明は南部の一部で雨で、冷え込みは弱く平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れ、長野、岐阜の一部で未明に雨で、暖気により平年より高め~高い所が多く、東京、伊豆諸島、岐阜、三重では全地点で平年より高くなり、平年並みは父島(小笠原)、野沢温泉(長野)の2地点のみ。日本海側は曇りや雨で、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国は曇り所々で雨で、暖気の影響もあるようで平年より高い所が多く、平年より高めは京都、大阪、兵庫、愛媛の5地点のみ。中国は、曇りや晴れ、鳥取の一部で未明に雨で、平年並み~高い。九州は曇り、明け方以降所々で雨で、暖気の影響もあり平年より高い所が多いが、長崎を中心に15地点では相対的寒気の影響で平年並み~高めとなった。
【沖縄・奄美】
東~南東の風、晴れや曇りで、暖気により、奄美は平年並み~高く、沖縄本島、大東島、先島諸島は平年並み~高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 3月17日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/3/17 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +9 宗谷、上川+9、網走、釧路+8
東北 0 ~ +7 宮城、福島+7、岩手、山形+5
関東甲信 +1 ~ +11 長野+11、千葉+10、伊豆諸島+9
東海 +4 ~ +11 静岡+11、岐阜+9
北陸 0 ~ +6 福井+6、石川+5
近畿 +3 ~ +10 和歌山+10、奈良+9
中国 0 ~ +8 岡山、広島+8、鳥取、山口+7
四国 +4 ~ +9 全4県+9
九州 +1 ~ +9 大分+9、熊本、鹿児島+8
沖縄・奄美 0 ~ +7 奄美+7、沖縄本島、大東島、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2023年03月16日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -10.7 -0.7
札幌 -9.9 -1.3
釧路 欠測
秋田 -4.1 +1.5
輪島 欠測
つくば 7.0 +6.8
八丈島 5.2 +1.8
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 5.4 +3.4
鹿児島 7.4 +2.9
名瀬 9.6 +1.7
南大東島 11.6 +1.0
石垣島 12.4 +0.5
父島 4.6 -4.6

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