国内気温概況:2023年3月18日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

東日本、西日本で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が九州の南東に、高気圧が山東半島の南西と北海道の南東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南西の風、晴れや曇り所々で雪で、冷え込みは弱く平年並み~高いが、平年より高いのは雲の多かった北部の10地点のみで、太平洋側の胆振~根室では少し冷え込んで全地点で平年並み。東北は曇り、福島、宮城では次第に雨/雪、青森の一部で晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり、福島の4地点では平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は雨、標高の高い所は雪で、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く山梨では全地点で平年より高いが、沿岸部や内陸部の盆地で冷気の影響を受けた所など20地点では平年並み。日本海側は曇り後雨、または曇りで、平年並み~高めの所が多く、富山、石川、福井の5地点では平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は雨で、冷え込みは無く平年並み~高い。中国、四国、九州は雨、明け方以降次第に曇りで、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、平年並みは広島、徳島、愛媛、高知、長崎の6地点のみ。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、先島諸島は曇りや雨、大東島は晴れや曇りで、奄美は平年並み~高く、沖縄本島と大東島は平年並み~高め、先島諸島は平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 3月18日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/3/18 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +7 上川+7、宗谷+6、留萌+5
東北 -2 ~ +5 福島+5、秋田+4
関東甲信 +1 ~ +7 長野、山梨+7、
茨城、栃木、群馬、埼玉、伊豆諸島、千葉+4
東海 +2 ~ +8 愛知+8、静岡、岐阜+7
北陸 +1 ~ +5 新潟+3、他3県+5
近畿 +1 ~ +7 和歌山+7、滋賀、兵庫、奈良+6
中国 +2 ~ +8 広島、島根+8、山口+7
四国 +1 ~ +8 高知+8、愛媛+7
九州 +2 ~ +9 熊本、鹿児島+9、宮崎+8
沖縄・奄美 0 ~ +7 奄美+7、沖縄本島、大東島+3
850hPa気温、平年差2023年03月17日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -11.5 -1.7
札幌 -10.3 -1.9
釧路 欠測
秋田 -6.3 -0.9
輪島 欠測
つくば 3.8 +3.4
八丈島 7.6 +4.1
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 5.0 +2.8
鹿児島 8.8 +4.1
名瀬 10.2 +2.1
南大東島 13.2 +2.4
石垣島 14.0 +1.9
父島 12.6 +3.2

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