国内気温概況:2023年7月4日21時(日本時間)までの最高気温の平年差

21時までの最高気温の平年差
15時の天気図
21時までの最高気温
15時のIR画像

甲信、東海、近畿、中国で平年並み~高い

【気圧配置】
15時では、低気圧が山東半島付近と関東の東に、高気圧が津軽海峡の西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇り所々で雨で、平年並み~高めだが、宗谷、留萌、網走、根室、檜山では全地点で平年並み。東北は晴れや曇り、午後は山沿いの所々で雨で、平年並みの所が多いが、所々(10地点)では平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り、夕方は静岡の広範囲とその他所々で雨で、平年並み~高いが、関東は雲が多めで平年並みの所が多く、東京と伊豆諸島では全地点で平年並み。日本海側は晴れや曇りで、海からの風により平年並みの所が多いが、石川の2地点(羽咋、志賀)では山越えの風(東より)により平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れや曇りで、平年並み~高い。九州は、鹿児島は雨、その他は曇りや晴れ、夕方は雨で、平年並みの所が多いが、福岡、大分、熊本の6地点では平年より高め、宮崎、鹿児島の4地点では平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美は曇りや晴れ、沖縄本島、大東島、先島諸島は晴れや曇り、朝は沖縄本島の一部で雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 7月4日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/7/4 21時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +4 釧路、十勝、渡島+4、
上川、石狩、空知、後志、胆振、日高+3
東北 -1 ~ +4 岩手+4、秋田、山形、福島+3
関東甲信 0 ~ +7 長野+7、山梨+6、栃木+5
東海 0 ~ +7 岐阜+7、愛知、三重+6
北陸 -1 ~ +4 石川+4
近畿 -1 ~ +6 京都、兵庫、奈良+6、他3府県+5
中国 -1 ~ +6 島根+6、他4県+5
四国 0 ~ +5 高知+5、徳島、愛媛+4
九州 -3 ~ +3 宮崎、鹿児島-3、福岡、大分、熊本+3
沖縄・奄美 -1 ~ +1  
850hPa気温、平年差2023年07月04日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 8.2 -3.7
札幌 11.4 -1.2
釧路 欠測
秋田 14.2 +0.3
輪島 18.2 +2.8
つくば 16.0 -0.5
八丈島 16.0 -1.9
松江 欠測
潮岬 21.0 +3.6
福岡 19.8 +2.7
鹿児島 17.8 +0.2
名瀬 18.6 -0.7
南大東島 19.0 -0.2
石垣島 20.8 +1.0
父島 17.8 -1.0

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