国内気温概況:2024年3月6日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

甲信、東海以南に暖気の影響

【気圧配置】
06時では、低気圧が静岡県の南に、高気圧が北京の北にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇り、日本海側は所々で一時雪で、寒気や冷え込みにより平年並み~低い。東北は、北部は曇り所々で晴れ、岩手南部は未明に雪、南部は雪、朝は広範囲で曇りで、平年並みの所が多いが、青森、秋田の3地点では寒気により平年より低め、岩手内陸部と会津の9地点では冷え込みが弱く平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東は雨/雪、朝は広範囲で曇りで、平年並みの所が多いが、北部の8地点では冷え込みが弱く平年より高め~高くなり、八丈島(2地点)と父島では暖気により平年より高め~高いが、東京の1地点(練馬)では寒気により平年より低め。甲信、東海は雨/雪や曇りで、暖気の影響もあり平年並み~高い。北陸は曇りや雨/雪で、暖気により平年並み~高めだが、新潟では全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、平年並みは近畿で9地点、その他では6地点のみ。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島は曇りや雨、大東島は晴れ後曇り、先島諸島は曇り、朝に一時雨で、暖気により奄美、大東島は平年より高く、沖縄本島、先島諸島は平年より高め~高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 3月6日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/3/6 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -8 ~ +1 後志、網走、十勝-8、
宗谷、上川、石狩、胆振、檜山-7
東北 -3 ~ +5 青森、秋田-3、福島+5、岩手+4
関東甲信 -3 ~ +7 東京-3、長野+7、栃木、伊豆諸島+5
東海 0 ~ +8 岐阜+8、愛知+6
北陸 0 ~ +4 富山、福井+4、石川+3
近畿 +1 ~ +8 和歌山+8、滋賀+6
中国 +2 ~ +7 山口+7、他4県+6
四国 +1 ~ +7 高知+7、愛媛+6
九州 +2 ~ +10 宮崎、鹿児島+10、熊本+8
沖縄・奄美 +3 ~ +7 奄美、大東島+7、沖縄本島+6
850hPa気温、平年差2024年03月05日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -14.1 -1.9
札幌 -13.1 -2.6
釧路 欠測
秋田 -9.3 -2.1
輪島 欠測
館野 -1.5 -0.4
八丈島 7.2 +4.8
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 6.4 +6.1
鹿児島 11.6 +8.6
名瀬 14.0 +7.8
南大東島 14.8 +5.8
石垣島 19.2 +8.9
父島 10.8 +2.6

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