国内気温概況:2024年4月12日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が中国北東部と伊豆諸島の南に、高気圧が日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り、明け方以降は所々で雨で、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、宗谷、網走では全地点で平年より高くなり、平年並みは胆振の1地点(室蘭)のみ。東北は曇り、または曇り後晴れで、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多くなり、平年並みは少し冷え込んだ南部の10地点のみ。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り、朝は北西側で晴れ、伊豆諸島、小笠原諸島は時々雨で、冷え込みは弱く平年並み~高い。日本海側は曇り後晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇り後晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多く、広島、鳥取、山口の各1地点では平年より高いが、滋賀、大阪、徳島、香川、愛媛では少し冷え込んで全地点で平年並み。九州は曇り所々で一時晴れ、所々で一時雨で、冷え込みは弱く平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇り、奄美北部は曇り時々雨で、奄美、沖縄本島、大東島は平年並みの所が多いが奄美の1地点(中之島)では暖気により平年より高く、先島諸島は暖気により平年並み~高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 4月12日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/4/12 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +2 ~ +11 網走+11、上川+9、宗谷、後志、根室、釧路+8
東北 +1 ~ +9 岩手+9、秋田+8
関東甲信 +1 ~ +6 長野+6、茨城、群馬、千葉+5
東海 +1 ~ +5 愛知、岐阜+5、静岡、三重+4
北陸 +1 ~ +5 新潟、石川、福井+5
近畿 0 ~ +4 京都、兵庫、和歌山+4、奈良+3
中国 0 ~ +5 広島、鳥取、山口+5、島根+4
四国 0 ~ +3 高知+3
九州 +1 ~ +6 宮崎、鹿児島+6、大分、熊本+5
沖縄・奄美 -1 ~ +5 奄美+5、先島諸島+4
850hPa気温、平年差2024年04月11日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 2.0 +5.9
札幌 2.2 +4.7
釧路 欠測
秋田 4.8 +4.8
輪島 欠測
つくば 2.6 -2.0
八丈島 6.2 -1.1
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 6.8 +0.4
鹿児島 9.2 +1.2
名瀬 10.2 -0.7
南大東島 13.4 +0.2
石垣島 15.8 +1.4
父島 13.2 +1.0

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