国内気温概況:2024年6月18日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

関東甲信、東海で平年並み~低い

【気圧配置】
15時では、低気圧が三重県付近とサハリンに、高気圧が上海の東と小笠原諸島の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、東部(網走、根室、釧路、十勝)は晴れ時々曇り、網走の一部では午後時々雨で、日照により平年より高め~高くなり、東部以外は、曇り時々晴れ、北部を中心に時々雨で、日照により平年並み~高い。東北は、北部は南~南西の風、晴れや曇りで、日照により平年並み~高いが、平年より高いのは山越えの風の影響を受けた青森と岩手太平洋側が中心で、秋田と岩手内陸南部は日照が少なく平年並みの所が多くなり、宮城、山形は曇り、山形の一部は時々晴れで、全地点で平年並み、福島は雨、夕方から曇りで、平年並み~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は雨、または雨後曇りで、日照は無いか少なく、平年並み~低くなり、山梨では全地点で平年より低いが、風の吹き続いた伊豆諸島では全地点で平年並み、父島は晴れたが風が吹いて平年並み。日本海側は、新潟は曇りや雨、後、曇りや晴れ、富山、石川、福井は雨後晴れで、平年並みの所が多いが、新潟の内陸部の5地点では日照が少なく平年より低め~低くなり、佐渡の1地点(弾崎)では山越えの風により(?)平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は雨後晴れ、または雨後曇りで、日照は少なく平年並み~低め。中国、四国は雨後晴れで、日照により平年並み~高めの所が多いが、鳥取、徳島、香川、愛媛では比較的日照が少なく平年並みの所が多くなり、徳島の1地点(京上)では平年より低め。九州は曇り後晴れ、午前中は所々で一時雨で、日照により平年並み~高めの所が多く、長崎の1地点(鰐浦)では平年より高いが、日照の少なかった鹿児島では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 6月18日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2024/6/18 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +13 根室、十勝+13、網走、釧路+12
東北 -6 ~ +10 福島-6、青森+10、岩手+9
関東甲信 -9 ~ +2 長野-9、山梨-8、茨城、群馬、埼玉、東京-6
東海 -8 ~ 0 静岡-8、愛知、岐阜-6
北陸 -5 ~ +3 新潟-5、+3
近畿 -4 ~ +1 奈良、和歌山-4、滋賀、大阪、兵庫-3
中国 -1 ~ +4 広島、山口+4、岡山、島根+3
四国 -3 ~ +3 徳島-3、高知+3
九州 -1 ~ +5 長崎+5、大分、宮崎+4
沖縄・奄美 -2 ~ 0  
850hPa気温、平年差2024年06月18日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 9.8 +0.2
札幌 12.2 +2.0
釧路 欠測
秋田 13.8 +2.2
輪島 欠測
つくば 13.4 -0.3
八丈島 16.4 +0.8
松江 15.0 +0.8
潮岬 17.4 +2.3
福岡 14.2 -0.9
鹿児島 15.0 -1.1
名瀬 17.6 -0.2
南大東島 18.6 -0.1
石垣島 19.0 -0.4
父島 20.8 +2.7

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