極域海氷面積の動向:2019年10月15日

※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。

【北極域の海氷】

海氷面積:503万平方km
2002年以降の各年比較:狭い方から1位

10/10⇒10/15の変化
・グリーンランドのNE、バレンツ海、カラ海のN、ラプテフ海、ボーフォート海での海氷域拡大が目立つ。

2000年代平均との比較
・カラ海、ラプテフ海、東シベリア海、ボーフォート海で平均より狭い。

【南極域の海氷】

海氷面積:1806万平方km
2002年以降の各年比較:狭い方から7位

10/10⇒10/15の変化
・太平洋側W部での海氷域拡大、アフリカ側E部、インド洋側W部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側E部での縮小が目立つ。

2000年代平均との比較
・アフリカ側と太平洋側中央部~E部では平均より狭く、南米大陸側E部では広く、その他は平均に近い。

北極域の海氷
南極域の海氷

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です