極域海氷面積の動向:2022年5月15日

※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。

【北極域の海氷】

海氷面積:1225万平方km(5日前比-25万)

2003年以降の各年比較:広い方から8位

5/10⇒5/15の変化

・オホーツク海、バッフィン島周辺での海氷域縮小が目立つ。

2010年代平均との比較

・バレンツ海、ベーリング海峡で平均より広い。

【南極域の海氷】

海氷面積:933万平方km(5日前比+57万)

2003年以降の各年比較:狭い方から5位

5/10⇒5/15の変化

・大西洋側、アフリカ大陸側、インド洋側、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部、中央部での海氷域拡大、南米大陸側W部での縮小が目立つ。

2000年代平均との比較

・大西洋側、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側中央部、E部、南米大陸側で平均より狭い。

※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。

「南極海」の海域分け | 気温のページ | 気温データから地球大気を見る (kion-web.com)

北極域の海氷
南極域の海氷

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です