国内気温概況:2024年7月30日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北日本~西日本の太平洋側で平年並み~高い

【気圧配置】
15時では、低気圧が北海道の東に、高気圧が沖縄の南にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北よりの風、曇りや晴れ、所々で一時雨で、山越えの風や日照により平年並み~高い所が多いが、宗谷、網走では海からの冷たい風により平年並み~低い。東北は西~北西の風、曇りや晴れ、所々で一時雨で、日本海側は平年並み、太平洋側は山越えの風の影響を受けて平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れ、関東南部、甲信と岐阜は時々雨で、暖気や日照により平年並み~高い所が多いが、群馬、長野、岐阜の山沿いの12地点では日照が少なく平年より低め。日本海側は曇りや雨、新潟では一時晴れで、平年並み~低めだが、新潟では全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇りや晴れで、暖気や日照により平年並み~高めの所が多く、日照の多かった和歌山、山口の各2地点では平年より高い。四国、九州は西よりの風、晴れ一時曇りで、暖気や日照により平年並み~高いが、平年より高いのは山越えの風の影響を受けた所が中心で、長崎、佐賀では風が気温上昇を抑えて全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、大東島は晴れ一時曇り、先島諸島は曇り時々雨、時々晴れで、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 7月30日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2024/7/30 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +8 宗谷-5、網走-4、胆振+8、日高+6
東北 -2 ~ +9 福島+9、岩手+8
関東甲信 -4 ~ +8 長野-4、群馬-3、
茨城+8、栃木、群馬、東京、伊豆諸島、千葉+6
東海 -4 ~ +7 岐阜-4、静岡、三重+7、愛知+4
北陸 -4 ~ +2 富山、石川、福井-4
近畿 -1 ~ +6 和歌山+6、奈良+4
中国 0 ~ +6 山口+6、岡山、広島+4
四国 0 ~ +7 徳島+7、高知+6
九州 0 ~ +6 大分、宮崎+6、鹿児島+4
沖縄・奄美 0 ~ +2  
850hPa気温、平年差2024年07月30日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 15.4 +1.2
札幌 15.8 +0.5
釧路 16.2 +0.7
秋田 17.0 +0.3
輪島 欠測
つくば 21.8 +3.4
八丈島 24.0 +5.3
松江 20.0 +1.0
潮岬 23.6 +5.0
福岡 21.6 +2.8
鹿児島 22.6 +3.7
名瀬 19.4 +0.2
南大東島 18.8 -0.4
石垣島 20.4 +0.9
父島 22.0 +3.5

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