本サイトの利用について

本サイトは個人(気象予報士、元気象庁職員)が運用しています。Webページを閲覧して得たデータに基づいて情報発信します。サイト内の図は、観測点位置図の他はWebページからの転載、表はWebページのデータを用いて作成、あるいはWebページの表を加工して作成したものです。

運用者として、本サイトは以下のような利用のされ方を想定(期待)しています。
・気象のプロやマニアの方による全球の状況把握や国内の気温状況解説の際の参考に
・旅行先や留学先等の気温の確認
・渡り鳥の渡り状況等、生物の行動のタイミングの推定

本サイトの主なコンテンツは以下のとおりです。
世界の気温:世界約100地点の日々の最低・最高気温の一覧を掲載。協定世界時の0時~24時を1日とし、その日に送られた気象通報から、その日の最低、最高気温を読み取って掲載。各地点からの通報内容の全てに目を通した上で、誤りと思われるデータは不採用。毎日更新。
全球大気の流れ、寒気・暖気の注目点:ヨーロッパ中期予報センター作成の地球全体の大気の状況を解析した図から、大気の流れ方の特徴、それに伴う寒気・暖気の動向を見て、注目するポイントを記述。12UTCの解析図を使い、毎日更新。
天気図ムービー:ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)ホームページに掲載された解析図をコピーして、10日分の動画5種類を作成。毎日更新。
熱帯擾乱:熱を運ぶものとして地球上の全ての熱帯擾乱に注目。衛星画像を見て熱帯擾乱と思われる所(低気圧性の渦があり、24時間以上、背の高い対流雲の発生が持続)を抜き出し、天気図等での解析状況を合わせて掲載。毎日更新。
極域海氷面積の動向:海氷は周辺の気温に影響を及ぼすため、両極域の海氷の状況に注目。国立極地研究所の北極域データアーカイブHPにて両極域の日々の海氷状況を把握して記述。概ね5日ごとに更新。
国内気温概況:暑さ、寒さの実感に近いと思われる「平年差」について、国内の概況を記述。気象庁作成の平年差一覧表の最新データを用いて各地域(県程度の面積を1単位)ごとに、「平年差の最高、最低」を求めて表を作り、平年差の値が大きくなった所や小さくなった所について、その原因を推測して記述。最新データは毎時更新されるため、速報的内容となる。毎日更新、作成時間の取れない時は休み。

各コンテンツの更新時刻は特に定めていませんが、天気図ムービーを除き、更新の際にはツイッター(アカウント:気温のページ)にてツイートしています。よろしければフォローしてください。

本サイトのご利用にあたっては以下にご留意願います。
・内容の正確性には注意を払っていますが個人作業の限界があり、完璧ではありません。気付いた際には修正していますが、お気付きのことがありましたらお知らせください。
・本サイトの内容をご利用いただく際には、各数値や用語について意味を正しく理解した上でご利用願います。本サイト独自に定義を定めた用語もあります。各コンテンツの詳しい説明を掲載しておりますので、それらをご参照ください。
・本サイトの内容の利用による不利益、損害等に対して、運用者は一切の責任を負いません。