国内気温概況:2024年7月31日18時(日本時間)までの最高気温の平年差
東海~九州の太平洋側で平年より高い地点あり
【気圧配置】
15時では、低気圧が北海道の東に、高気圧が沖縄の南にあり、伊豆諸島の南東は低圧部となっている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れ、所々で一時雨で、平年並みの所が多いが、オホーツク海側を中心に22地点では日照が少なく平年より低め~低くなり、太平洋側を中心に14地点では日照が多く平年より高め。東北は西よりの風、曇りや晴れ、所々で一時雨で、平年並みの所が多いが、日本海側の3地点では日照が少なく平年より低め、太平洋側の12地点では日照が多く平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信と岐阜は、晴れや曇り、夕方は関東の一部で雨で、日照により平年並み~高めの所が多く栃木、埼玉、神奈川の各1地点では平年より高い。静岡、愛知、三重は、愛知、三重を中心に北西の風、晴れ、夕方は静岡の一部で曇りで、山越えの風に伴う暖気により平年並み~高い。北陸は晴れや曇り、新潟の一部は昼過ぎにかけて時々雨で、平年並みの所が多いが、新潟の3地点では日照が少なく平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は晴れや曇りで、暖気や日照により平年並み~高めの所が多く、山越えの風の影響を受けた和歌山の1地点(新宮)では平年より高い。四国、九州は晴れ、所々で一時曇りで、暖気や日照により平年並み~高いが、平年より高いのは山越えの風の影響を受けた所で、佐賀では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
晴れ時々曇りで、平年並みの所が多いが、沖縄本島の1地点(渡嘉敷)では暖気により平年より高めとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
2024/7/31 | 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -5 ~ +4 | 網走-5、宗谷-4、 十勝+4、根室、釧路、胆振、日高、渡島+3 |
東北 | -3 ~ +3 | 秋田、山形、福島-3、岩手、宮城、福島+3 |
関東甲信 | -2 ~ +5 | 栃木、埼玉、神奈川+5、 茨城、群馬、東京、伊豆諸島、山梨+4 |
東海 | -1 ~ +7 | 三重+7、静岡、愛知+6 |
北陸 | -3 ~ +1 | 新潟-3 |
近畿 | -1 ~ +6 | 和歌山+6、大阪、兵庫、奈良+3 |
中国 | -2 ~ +4 | 広島、山口+4、他3県+3 |
四国 | 0 ~ +6 | 高知+6、徳島+5 |
九州 | 0 ~ +6 | 宮崎+6、大分+5 |
沖縄・奄美 | 0 ~ +3 | 沖縄本島+3 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 12.8 | -1.4 |
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札幌 | 14.2 | -1.1 |
釧路 | 14.4 | -1.2 |
秋田 | 17.6 | +0.8 |
輪島 | 欠測 | |
つくば | 20.6 | +2.2 |
八丈島 | 21.0 | +2.3 |
松江 | 19.4 | +0.3 |
潮岬 | 22.8 | +4.2 |
福岡 | 21.0 | +2.1 |
鹿児島 | 23.2 | +4.3 |
名瀬 | 21.2 | +2.1 |
南大東島 | 19.2 | 0.0 |
石垣島 | 20.2 | +0.7 |
父島 | 23.8 | +5.3 |