国内気温概況:2024年11月6日8時(日本時間)までの最低気温の平年差
関東甲信、東海で平年並み~高い
【気圧配置】
06時では、台風がルソン島の東に、低気圧が関東の南東とサハリン南部に、高気圧が北京の北にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り一時晴れ、北部を中心に所々で一時雪/雨で、寒気や冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、日高の1地点(三石)では平年より低いが、北部では冷え込みが弱く平年並みの所が多い。東北は、北部は曇り、岩手南部は朝に雨で、平年並みの所が多く、青森の2地点(今別、市浦)では寒気により平年より低め、南部は曇りや雨で冷え込みは弱く、平年並み~高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨、所々で一時晴れ、朝は東海の広範囲で晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高い。日本海側は雨や曇りで、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多く、福井の1地点(大野)では平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れや曇り、日本海側は時々雨で、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり、山陰の7地点とその他4地点では平年より高い。九州は北西の風、晴れ所々で一時曇りで、冷え込みは弱く平年並み~高めだが、長崎、佐賀、宮崎では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
北よりの風、曇り、奄美、沖縄本島は時々晴れで、平年並みの所が多いが、大東島の1地点(南大東)では暖気により平年より高めとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
2024/11/6 | 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -5 ~ +2 | 日高-5、胆振、檜山-4 |
東北 | -3 ~ +4 | 青森-3、宮城、福島+4、山形+3 |
関東甲信 | 0 ~ +7 | 長野+7、埼玉、山梨+6 |
東海 | 0 ~ +7 | 岐阜+7、愛知+6 |
北陸 | 0 ~ +5 | 福井+5、他3県+3 |
近畿 | +1 ~ +5 | 奈良、和歌山+5、滋賀、京都、大阪+4 |
中国 | 0 ~ +6 | 島根、山口+6、鳥取+5 |
四国 | 0 ~ +6 | 香川+6、愛媛、高知+4 |
九州 | -1 ~ +4 | 福岡、大分、鹿児島+4、熊本+3 |
沖縄・奄美 | 0 ~ +3 | 大東島+3 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | -8.3 | -4.8 |
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札幌 | -6.5 | -5.0 |
釧路 | 欠測 | |
秋田 | -1.7 | -3.4 |
輪島 | 欠測 | |
つくば | 6.4 | 0.0 |
八丈島 | 12.4 | +2.9 |
松江 | 7.0 | +1.7 |
潮岬 | 10.2 | +1.7 |
福岡 | 6.4 | -0.7 |
鹿児島 | 9.8 | +0.3 |
名瀬 | 13.0 | +1.2 |
南大東島 | 15.6 | +1.2 |
石垣島 | 14.4 | +0.2 |
父島 | 17.6 | +2.5 |