国内気温概況:2024年11月16日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
06時の天気図
8時までの最低気温
06時のIR画像

四国、九州で平年より高い

【気圧配置】
06時では、台風が台湾の南に、低気圧が小笠原諸島の東に、高気圧が北海道にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、留萌の1地点(天塩)では冷え込んで平年より低め、風の吹いた所や雲のかかった所など15地点では平年より高め~高い。東北は晴れや曇りで、暖気の影響もあり平年並み~高い所が多いが、平年より高め~高いのは、比較的雲の多かった山形、福島が中心で、青森、岩手の各1地点(青森大谷、区界)では冷え込んで平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り、北部を中心に時々晴れ、南岸部は一時雨で、暖気により平年より高め~高い所が多く、山梨、愛知、三重では全地点で平年より高いが、曇り一時雨で朝から次第に晴れた父島では暖気の影響が弱く平年並み。日本海側は晴れや曇りで、暖気により平年並み~高いが、平年並みは比較的雲の少なかった新潟に多かった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇り、近畿南部、四国、九州南部は一時雨で、暖気により平年より高い所が多いが、山陰を中心に15地点では少し冷え込んで平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
沖縄本島は雨で、暖気により平年並み~高め。奄美、先島諸島は曇り一時雨、大東島は曇りで、暖気により平年より高め~高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

2024/11/16 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +6 留萌-3、釧路+6、根室+5
東北 -3 ~ +6 青森、岩手-3、福島+6、山形+5
関東甲信 +2 ~ +9 長野+9、茨城、群馬、山梨+8
東海 +4 ~ +8 全4県+8
北陸 -1 ~ +6 新潟、福井+6、富山、石川+5
近畿 +4 ~ +9 奈良、和歌山+9、滋賀+8
中国 +3 ~ +9 広島、島根、山口+9、岡山+7
四国 +5 ~ +11 愛媛+11、高知+10
九州 +5 ~ +12 宮崎+12、大分、熊本+11
沖縄・奄美 +2 ~ +6 奄美+6、大東島、先島諸島+5
850hPa気温、平年差2024年11月15日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -3.1 +3.8
札幌 -1.1 +3.6
釧路 欠測
秋田 4.0 +4.9
輪島 欠測
つくば 10.6 +5.9
八丈島 14.0 +6.1
松江 11.2 +7.8
潮岬 13.4 +6.7
福岡 11.8 +7.0
鹿児島 13.2 +5.4
名瀬 16.2 +5.8
南大東島 17.0 +3.6
石垣島 17.8 +4.4
父島 17.2 +3.4

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