国内気温概況:2024年11月22日8時(日本時間)までの最低気温の平年差
北海道東部、北陸で平年並み~高い
【気圧配置】
06時では、低気圧が青森県の西と日本の東に、高気圧が北京の北西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り、または晴れ後曇り、朝は渡島半島の一部で雨で、東部(網走、根室、釧路、十勝)は暖気の影響が大きく平年並み~高くなり、東部以外は平年並みの所が多いが、宗谷、上川を中心に13地点では暖気により平年より高め、日高の1地点(三石)では放射冷却により平年より低め。東北は晴れ後曇りや雨、福島は広範囲で晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高めの所が多く、山形、福島の3地点では平年より高いが、青森、宮城では比較的放射冷却が強く、全地点で平年並みとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ所々で曇りで、平年並みの所が多いが、雲のかかった長野、岐阜の5地点と海からの風の影響を受けた愛知の1地点(セントレア)では平年より高め。日本海側は曇り時々雨、時々晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高めの所が多く、新潟の3地点では平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇り、朝は兵庫、鳥取、島根のそれぞれ一部で雨で、平年並みの所が多いが、雲がかかったり、風の吹き続いた長崎の8地点と、その他、沿岸部の所々(7地点)では平年より高め~高くなった。
【沖縄・奄美】
雨や曇りで、平年並みの所が多いが、奄美の2地点(中之島、喜界島)では、暖気により平年より高めとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 11月22日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし
2024/11/22 | 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -3 ~ +8 | 日高-3、十勝+8、根室+7 |
東北 | -2 ~ +5 | 山形、福島+5、秋田、岩手+3 |
関東甲信 | -2 ~ +3 | 長野+3 |
東海 | -2 ~ +4 | 岐阜+4、愛知+3 |
北陸 | 0 ~ +5 | 新潟+5、富山、石川+4 |
近畿 | -1 ~ +5 | 兵庫+5、大阪+3 |
中国 | -1 ~ +3 | 島根、鳥取+3 |
四国 | -2 ~ +3 | 徳島+3 |
九州 | -2 ~ +4 | 長崎+4、鹿児島+3 |
沖縄・奄美 | -1 ~ +3 | 奄美+3 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | -6.3 | +2.1 |
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札幌 | -3.9 | +2.2 |
釧路 | 欠測 | |
秋田 | 2.2 | +4.5 |
輪島 | 欠測 | |
つくば | 4.4 | +0.8 |
八丈島 | 5.8 | -1.3 |
松江 | 1.6 | -0.6 |
潮岬 | 4.0 | -1.6 |
福岡 | 2.0 | -1.6 |
鹿児島 | 7.8 | +1.1 |
名瀬 | 10.0 | +0.5 |
南大東島 | 14.4 | +1.8 |
石垣島 | 14.2 | +1.4 |
父島 | 16.0 | +2.6 |