国内気温概況:2019年2月1日8時(日本時間)までの最低気温の平年差
冬型気圧配置となり、冷え込んだ所は少ない
【気圧配置】
6時では、低気圧が日本の東に2個、高気圧が長江下流域、黄河中流域にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は寒気により平年並み~低い所が多いが、北部の冷え込みやすい所を中心に風や雪雲により平年より高め~高い地点があった。東北は北西~西の風で、日本海側は平年並み、太平洋側は平年並み~高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
日本海側は雪雲がかかって全地点で平年並み。太平洋側は風や雲により平年並み~高めの所が多いが、岐阜の1地点では平年より高く、甲信では風が淀んで冷え込み2地点で平年より低め~低くなった。小笠原は暖気により平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
北~西の風で雲がかかった所も多く平年並み~高めの所が多くなり、九州の5地点では平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
北よりの風が吹き続いて平年並みの所が多いが、大東島の平年値の低い(冷え込みやすい)1地点で平年より高めとなった。
※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成
※ 2月1日の国内気温記録更新:なし
2019/2/1 | 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -6 ~ +8 | 釧路、十勝-6、石狩、胆振、日高-5、 上川+8、留萌、網走+6 |
東北 | -2 ~ +4 | 岩手、福島+4、宮城+3 |
関東甲信 | -5 ~ +5 | 長野-5、山梨-3、小笠原+5、栃木、埼玉、長野+4 |
東海 | -1 ~ +5 | 岐阜+5、三重+4 |
北陸 | -1 ~ +2 | |
近畿 | -1 ~ +3 | 滋賀、京都+3 |
中国 | -1 ~ +4 | 広島+4、他4県+3 |
四国 | 0 ~ +4 | 高知+4、愛媛+3 |
九州 | -2 ~ +6 | 熊本、鹿児島+6、大分、宮崎+5 |
沖縄・奄美 | 0 ~ +3 | 大東島+3 |
850hPa気温、平年差 | ||
2019/1/31 21時(日本時間) | ||
地点 | 観測値 | 平年差 |
稚内 | -18.5 | -2.8 |
札幌 | -17.3 | -3.6 |
釧路 | -16.7 | -3.3 |
秋田 | -13.1 | -2.7 |
輪島 | -10.1 | -2.5 |
つくば | -3.1 | +1.1 |
八丈島 | 8.4 | +9.1 |
松江 | -6.3 | -0.2 |
潮岬 | 4.0 | +6.1 |
福岡 | -3.1 | +1.0 |
鹿児島 | -1.3 | -0.7 |
名瀬 | 5.2 | +2.0 |
南大東島 | 12.2 | +5.6 |
石垣島 | 11.6 | +3.6 |
父島 | 7.4 | +1.1 |