国内気温概況:2020年1月1日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

四国、九州で冷え込み

【気圧配置】
6時では、低気圧がサハリンの北に、高気圧が上海の北にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西よりの風で寒気が流入、風により冷え込みが抑えられて平年並み~高い所が多いが、日本海側沿岸部を中心に寒気の直接の影響を受けて平年より低め~低い所があった。東北は寒気が入ったが西~北西の風が吹いて平年並みの所が多く、太平洋側の冷え込みやすい所では平年より高めとなった所があり、青森の1地点では寒気により平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
日本海側は雪雲がかかった所が多く全地点で平年並み。太平洋側は晴れて平年並みの所が多いが、茨城、山梨の各1地点では冷え込んで平年より低め、風の吹き続いた埼玉の1地点と雲のかかった栃木、伊豆諸島、千葉、静岡の一部では平年より高めとなった。小笠原では暖気により平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿と中国は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、兵庫の1地点では風が吹き続いて平年より高め、山口の2地点では冷え込んで平年より低めとなった。四国、九州は冷え込んで平年並み~低い所が多いが、愛媛の1地点では雲がかかったようで平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
北よりの風で、全地点で平年並みとなった。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 1月1日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2020/1/1 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -6 ~ +9 宗谷-6、留萌-5、
十勝+9、網走+7、上川、釧路、胆振+6
東北 -3 ~ +4 青森-3、岩手、宮城+4、福島+3
関東甲信 -4 ~ +4 茨城-4、山梨-3、
埼玉、小笠原+4、栃木、伊豆諸島、千葉+3
東海 -2 ~ +3 静岡+3
北陸 -2 ~ +1  
近畿 -1 ~ +3 兵庫+3
中国 -3 ~ +2 山口-3
四国 -4 ~ +3 愛媛-4、高知-3、愛媛+3
九州 -6 ~ 0 鹿児島-6、長崎-5、大分、熊本、宮崎-4
沖縄・奄美 -1 ~ +2  
850hPa気温、平年差2019年12月31日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -19.5 -5.9
札幌 -17.9 -6.3
釧路(根室) -14.1 -2.9
秋田 -13.5 -5.2
輪島 -11.1 -5.4
つくば -2.1 +0.2
八丈島 1.8 +0.7
松江(米子) -6.9 -2.9
潮岬 -1.3 -1.0
福岡 -9.3 -7.0
鹿児島 1.8 +0.8
名瀬 5.8 +1.3
南大東島 12.4 +4.9
石垣島 8.2 -0.4
父島 13.8 +6.1

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です