国内気温概況:2018年7月6日9時(日本時間)までの最低気温の平年差

9時までの最低気温の平年差
6時の天気図
9時までの最低気温
6時のIR画像

北海道に強い寒気

【気圧配置】
6時では、前線が関東~近畿~九州北部に停滞、高気圧がサハリンの北西にあり、日本の南海上には東から気圧の尾根が張り出している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北からの寒気により平年並み~低い。寒気が強く、石狩の沿岸部では山越えの風にもかかわらず平年より低くなった所があった。東北は上空の気温は平年並みで最低気温も平年並みの所が多いが、太平洋側北部を中心に北からの寒気の影響で平年より低めの所があった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
曇りや雨で平年並みの所が多いが、伊豆半島~房総半島は南西の風が吹き抜けており、その周辺は平年より高め~高い地点が多くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
上空の気温は平年並み、雨の所が多く最低気温も平年並みの所が多いが、前線の南側の所々では平年より高めの地点があった。
【沖縄・奄美】
上空の気温は平年並み、曇りや雨の所が多く最低気温も全地点で平年並みとなった。

※ 7月6日の国内気温記録更新:あり、上のボタンから「国内記録更新表」をご覧ください。

2018/7/6 9時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -8 ~ 0 空知-8、留萌、石狩-7、上川、網走-6
東北 -3 ~ +2 青森、岩手、宮城-3
関東甲信 -2 ~ +5 千葉+5、伊豆諸島+4
東海 0 ~ +5 静岡+5
北陸 -1 ~ +2  
近畿 -1 ~ +3 和歌山+3
中国 -1 ~ +2  
四国 -1 ~ +3 愛媛、高知+3
九州 0 ~ +3 大分、鹿児島+3
沖縄・奄美 -2 ~ +1  
850hPa気温、平年差
2018/7/5 21時(日本時間)
地点 観測値 平年差
稚内 2.6 -9.6
札幌 9.4 -3.1
釧路 9.2 -2.1
秋田 13.8 -0.2
輪島 15.8 +0.1
つくば 19.4 +2.8
八丈島 15.0 -3.2
松江 17.6 +1.0
潮岬 17.4 -0.5
福岡 18.6 +0.9
鹿児島 18.4 +0.3
名瀬 18.0 -1.6
南大東島 18.4 -0.9
石垣島 19.2 -0.8
父島 21.0 +2.2

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