国内気温概況:2021年6月3日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北日本日本海側と新潟で平年より高め~高い地点多い

【気圧配置】
15時では、低気圧が中国北東部、チェジュ島付近と小笠原諸島の北西に、高気圧が日本の東と千島列島の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れ後曇りで平年並み~高い所が多いが、平年より高いのは南東の風が山越えとなった日本海側が中心で、釧路と渡島の各1地点では海からの風が吹いて日照が無く平年より低めとなった。東北は晴れで夕方以降次第に曇り、平年並み~高いが、平年より高いのは南東の風が山越えとなった日本海側が中心。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れで夕方からは次第に全域で曇り、平年並みの所が多いが、長野北部の1地点では平年より高めとなった。日本海側は晴れ後曇りで平年並み~高めの所が多いが、新潟では南東の山越えの風の影響や日照も多かったため11地点で平年より高く、福井の1地点でも平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は晴れ後曇りで平年並みの所が多いが、日本海側沿岸部では南よりの山越えの風により計3地点で平年より高め~高くなった。中国、四国は曇り後雨で平年並み~低めの所が多く、山口、徳島の各1地点では平年より低いが、島根、鳥取の沿岸部の計6地点では南よりの山越えの風により平年より高めとなった。九州は概ね雨で平年並み~低くなった。
【沖縄・奄美】
南よりの風が吹き曇りや晴れで所々で雨、平年並み~高めとなったが、大東島では全地点で平年並み。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 6月3日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/6/3 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +8 渡島-4、釧路-3、檜山+8、留萌、石狩、後志+7
東北 -1 ~ +8 秋田、山形+8、青森、岩手+6
関東甲信 -2 ~ +3 長野+3
東海 -1 ~ +2  
北陸 0 ~ +6 新潟+6、福井+5
近畿 -2 ~ +5 兵庫+5、京都+4
中国 -6 ~ +4 山口-6、広島-4、鳥取+4、島根+3
四国 -5 ~ +1 徳島-5、愛媛、高知-4
九州 -6 ~ 0 熊本-6、福岡、佐賀、宮崎、鹿児島-5
沖縄・奄美 0 ~ +4 奄美、沖縄本島+4、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2021年06月03日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 9.4 +1.8
札幌 10.0 +1.6
釧路 8.2 -0.4
秋田 13.6 +4.0
輪島 12.8 +1.6
つくば 10.8 -0.6
八丈島 14.2 +1.1
松江 13.8 +1.2
潮岬 10.6 -2.3
福岡 15.0 +1.7
鹿児島 15.2 +1.0
名瀬 17.6 +1.6
南大東島 20.0 +2.6
石垣島 20.2 +1.8
父島 17.4 +0.7

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