国内気温概況:2021年6月6日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北日本で平年より高め~高い

【気圧配置】
15時では、低気圧が北海道の北西にあり、前線が沖縄・奄美~関東の南に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで夕方以降は北部を中心に雨、平年並み~高いが、平年より高いのは山越えの風となった所が多く、網走、根室、十勝では全地点で平年より高くなった。東北は曇りや晴れで平年並み~高いが、日本海側では西よりの風が吹いて平年より高い地点は少なく、岩手、宮城では風が淀んで平年より高め~高い地点が多くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨で甲信、東海では午後に一時的に晴れ、平年並みの所が多いが、栃木、長野、岐阜、三重の計6地点では日照により平年より高め~高く、静岡の1地点では海からの風により平年より低めとなった。日本海側は曇りで午後は一部で晴れて平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇りで昼前後に晴れ、近畿南部は朝に雨、平年並みの所が多く山陰を中心に所々(20地点)では平年より高め~高い。四国、九州は曇りで鹿児島県種子島・屋久島では雨、平年並みの所が多いが九州南部は日照がほとんど無く19地点で平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、先島諸島は曇りや雨で平年並みの所が多いが奄美では1地点で雨の冷気により平年より低め、別の1地点では少し日照があって平年より高めとなった。大東島では晴れて平年並み~高めとなった。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 6月6日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/6/6 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +11 宗谷、網走、根室、十勝+11、留萌+9
東北 0 ~ +10 岩手+10、青森+9、宮城+6
関東甲信 -2 ~ +5 長野+5、栃木+3
東海 -3 ~ +3 静岡-3、岐阜、三重+3
北陸 0 ~ +4 全4県+4
近畿 -2 ~ +3 滋賀、京都、兵庫+3
中国 -2 ~ +5 広島、鳥取+5、島根+4
四国 -2 ~ +1  
九州 -4 ~ +2 鹿児島-4、熊本、宮崎-3
沖縄・奄美 -3 ~ +3 奄美-3、奄美、大東島+3
850hPa気温、平年差2021年06月06日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 9.0 +1.0
札幌 10.4 +1.7
釧路 12.0 +3.3
秋田 11.6 +1.5
輪島 14.6 +3.0
つくば 14.4 +2.7
八丈島 17.8 +4.3
松江 16.8 +3.9
潮岬 13.6 +0.4
福岡 16.6 +3.0
鹿児島 15.2 +0.7
名瀬 17.6 +1.2
南大東島 19.0 +1.3
石垣島 19.0 +0.4
父島 20.0 +3.0

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