国内気温概況:2021年8月1日18時(日本時間)までの最高気温の平年差
北海道の西半分で平年より高め~高い
【気圧配置】
15時では、熱低が小笠原諸島付近と岩手県沖に、高気圧がオホーツク海にあり、前線が北海道に停滞、朝鮮半島南部と沖縄付近は気圧の谷となっている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、東半分は曇りや雨で平年並み~低めの所が多くなり、西半分は曇りや晴れで暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多くなった。東北は、北部と山形は曇りや雨で平年並み~低め、宮城、福島は晴れや曇り夕方は所々で雨で平年並み~高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は晴れて午後は山沿いの一部で曇りや雨で、平年並み~高めとなった。東海、北陸は晴れや曇りで所々で雨、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れや曇りで午後は山沿いの所々で雨、平年並みの所が多く所々(13地点)では平年より高めとなった。九州は雨後曇りや晴れで平年並みの所が多く、長崎では平年より高めと低めの所がそれぞれ1地点ずつあった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れで雨も降る天気で平年並みの所が多いが、奄美の1地点では海面水温が低い影響か平年より低めとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成
※ 8月1日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。
2021/8/1 | 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -4 ~ +10 | 網走-4、宗谷-3、留萌、胆振+10、石狩、日高+8 |
東北 | -4 ~ +4 | 青森、岩手-4、宮城、福島+4 |
関東甲信 | -1 ~ +3 | 茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、千葉、長野、山梨+3 |
東海 | 0 ~ +2 | |
北陸 | -2 ~ +2 | |
近畿 | -1 ~ +3 | 兵庫+3 |
中国 | 0 ~ +4 | 広島+4、岡山、島根+3 |
四国 | 0 ~ +3 | 徳島、高知+3 |
九州 | -3 ~ +3 | 長崎-3、+3 |
沖縄・奄美 | -3 ~ 0 | 奄美-3 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 20.2 | +6.0 |
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札幌 | 20.0 | +4.7 |
釧路 | 18.2 | +2.6 |
秋田 | 18.4 | +1.6 |
輪島 | 19.0 | +0.8 |
つくば | 18.8 | +0.3 |
八丈島 | 17.8 | -0.9 |
松江 | 18.8 | -0.4 |
潮岬 | 19.4 | +0.8 |
福岡 | 19.0 | +0.1 |
鹿児島 | 19.2 | +0.3 |
名瀬 | 20.6 | +1.5 |
南大東島 | 19.6 | +0.4 |
石垣島 | 21.2 | +1.7 |
父島 | 19.2 | +0.7 |