国内気温概況:2021年11月17日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北海道で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が黄海にあり、前線が小笠原諸島に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りで雪や雨、根室、釧路は晴れて、平年並み~高いが、平年より高いのは渡島半島周辺が中心で、根室では全地点で平年並みとなった。東北は、青森、秋田、山形は曇りや雨で平年並み~高めの所が多く青森の1地点では平年より高くなり、岩手、宮城、福島は晴れや曇りで平年並みの所が多く、福島の1地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り後晴れ南岸や伊豆諸島の一部で雨で平年並みの所が多いが、南岸(千葉~三重)と山梨の所々(8地点)では冷え込みが弱く平年より高め、群馬、長野の計3地点では冷え込んで平年より低めとなった。日本海側は、晴れや曇り新潟、福井の一部で雨で平年並みの所が多いが新潟の1地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
概ね晴れて平年並みの所が多いが、風の吹き続いた和歌山、宮崎の各1地点では平年より高めとなり、九州では鹿児島を中心に所々(9地点)で冷え込んで平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
北東~東の風曇りや晴れで、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 11月17日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/11/17 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +7 後志、檜山+7、石狩+6、留萌、胆振、渡島+5
東北 -3 ~ +5 福島-3、青森+5、山形+4
関東甲信 -4 ~ +4 長野-4、群馬-3、山梨+4、千葉、神奈川+3
東海 -2 ~ +3 静岡、三重+3
北陸 -3 ~ +1 新潟-3
近畿 -2 ~ +3 和歌山+3
中国 -2 ~ +1  
四国 -2 ~ +2  
九州 -4 ~ +3 鹿児島-4、大分、長崎、熊本、宮崎-3、宮崎+3
沖縄・奄美 -1 ~ +2  
850hPa気温、平年差2021年11月16日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -8.3 -1.1
札幌 -5.5 -0.5
釧路 -6.7 -3.5
秋田 -3.5 -2.3
輪島 1.4 0.0
つくば 2.4 -2.1
八丈島 6.6 -1.2
松江 2.8 -0.4
潮岬 5.2 -1.3
福岡 3.2 -1.3
鹿児島 8.8 +1.2
名瀬 9.8 -0.5
南大東島 10.0 -3.2
石垣島 11.6 -1.7
父島 15.2 +1.5

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