国内気温概況:2021年12月7日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

近畿以東で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がオホーツク海北部に、高気圧が北京の北にあり、前線が小笠原諸島に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇り日本海側の一部で雨で、暖気により平年より高め~高い所が多く、平年並みは後志、日高、渡島の各1地点のみ。東北は、概ね曇り山形、福島を中心に所々で雨で、暖気により平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨で暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、平年並みは静岡の1地点のみで、栃木、岐阜、三重では全地点で平年より高くなった。日本海側は雨や曇りで暖気により平年並み~高く、富山、石川、福井では平年並みの地点は無かった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は雨や曇りで暖気の影響もあり平年並み~高く、滋賀、奈良では全地点で平年より高い。中国、四国は概ね晴れて平年並みの所が多いが、四国の沿岸部の計5地点では風が吹き続いて気温が下がりにくく平年より高め~高くなった。九州は概ね晴れて平年並みの所が多いが、大分、長崎の計6地点では雲や風により平年より高め、大分、鹿児島の計5地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
北~北東の風晴れや曇り所々で雨で平年並みの所が多く、奄美、沖縄本島の各1地点では平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 12月7日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2021/12/7 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +2 ~ +14 網走+14、上川+12、十勝+11、宗谷、留萌、空知+10
東北 0 ~ +8 青森+8、岩手、福島+7
関東甲信 +3 ~ +9 長野+9、栃木、神奈川、山梨+7
東海 +2 ~ +10 岐阜+10、静岡+8
北陸 +1 ~ +6 新潟+5、他3県+6
近畿 0 ~ +9 滋賀+9、京都、兵庫、奈良、和歌山+8
中国 -2 ~ +2  
四国 -2 ~ +5 徳島+5、高知+4
九州 -3 ~ +4 大分、鹿児島-3、長崎+4、大分+3
沖縄・奄美 -1 ~ +3 奄美、沖縄本島+3
850hPa気温、平年差2021年12月06日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -2.9 +8.9
札幌 -1.5 +8.1
釧路 0.8 +8.7
秋田 1.6 +7.0
輪島 2.8 +5.3
つくば 4.2 +3.1
八丈島 6.6 +2.1
松江 1.4 +2.7
潮岬 8.0 +5.1
福岡 2.6 +2.0
鹿児島 4.4 +0.5
名瀬 8.6 +1.6
南大東島 9.8 -0.6
石垣島 11.0 +0.3
父島 17.2 +5.8

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