国内気温概況:2021年12月21日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本、日本海側で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道に、高気圧が上海の南西、沖縄本島の北西と小笠原諸島の北東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雪東部は未明に晴れで、平年並み~高い所が多いが、網走、根室の計4地点では未明の冷え込みにより平年より低め。東北は、北部と山形は曇りや雨・雪、宮城、福島は曇り後晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね晴れ岐阜は曇りで、冷え込みは弱く平年並みの所が多いが、愛知の1地点では冷え込んで平年より低め、伊豆諸島、長野、岐阜の計11地点では雲や風により気温が下がりにくく平年より高めとなった。日本海側は南~南西の風曇りや雨所々で晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国は曇りや晴れで冷え込みは弱く平年並みの所が多いが、京都、兵庫の計4地点では平年より高め。中国、九州は南~西の風曇りまたは曇り後晴れで、雲や風により気温が下がりにくく平年並み~高いが、岡山では少し冷え込んで全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、先島諸島は曇り所々で雨で平年並みの所が多いが奄美の1地点では平年より高め、大東島は晴れや曇りで冷え込み平年より低め~低くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 12月21日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/12/21 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +8 網走-4、根室-3、胆振+8、石狩、釧路、日高、渡島+6
東北 0 ~ +8 岩手+8、福島+7、青森+6
関東甲信 -2 ~ +4 長野+4、伊豆諸島+3
東海 -3 ~ +3 愛知-3、岐阜+3
北陸 0 ~ +7 新潟、石川+7、富山+5
近畿 -2 ~ +3 京都、兵庫+3
中国 0 ~ +9 島根+9、山口+7、鳥取+6
四国 -1 ~ +2  
九州 0 ~ +8 長崎+8、福岡+6、大分、佐賀+5
沖縄・奄美 -5 ~ +3 大東島-5、奄美+3
850hPa気温、平年差2021年12月20日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -12.5 +0.8
札幌 -8.3 +2.8
釧路 -10.3 -0.4
秋田 -2.9 +4.3
輪島 -0.5 +4.0
つくば -1.3 -0.2
八丈島 -0.3 -2.4
松江 0.8 +4.0
潮岬 -2.3 -3.0
福岡 0.6 +1.9
鹿児島 0.8 -1.2
名瀬 7.8 +2.5
南大東島 6.8 -2.1
石垣島 11.6 +2.1
父島 5.0 -4.3

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