国内気温概況:2022年1月6日8時(日本時間)までの最低気温の平年差
北日本で平年より低め~低い
【気圧配置】
06時では、低気圧が九州の南と北海道の東に、高気圧が北京の北と小笠原諸島の北にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇り所々で雪で、冷え込みにより平年並み~低い所が多いが、東部では北西の風に冷え込みを抑えられて11地点で平年より高め~高くなった。東北は曇りや晴れ日本海側の所々で雪で、内陸部を中心に強い冷え込みとなり平年並み~低い。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は概ね曇りで平年並みの所が多いが、北部は晴れて冷え込んだ時間があり、栃木、群馬、長野の計19地点では平年より低め~低くなった。東海は曇り朝は静岡、三重の一部で雨・雪で平年並みの所が多いが、静岡の1地点では冷え込みが弱く平年より高め、岐阜の2地点では冷え込んで平年より低めとなった。北陸は概ね曇りだが寒気により平年並み~低めの所が多く、新潟、石川の計4地点では平年より低くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は概ね曇り所々で雪・雨で平年並みの所が多いが、所々(計9地点)では平年より高め。四国、九州は雨・雪や曇りで平年並み~高いが、平年より高いのは九州南部が中心。
【沖縄・奄美】
奄美、大東島は南よりの風曇りや雨で暖気により平年より高め~高く、沖縄本島は南より後北西の風、先島諸島は北西~北の風、雨や曇りで、平年並み~高めとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 1月6日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。
2022/1/6 | 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -10 ~ +6 | 上川、空知-10、宗谷、後志-8、 網走、釧路+6、根室+4 |
東北 | -11 ~ +1 | 岩手、山形-11、福島-9、宮城-8 |
関東甲信 | -6 ~ +1 | 栃木、群馬、長野-6 |
東海 | -3 ~ +3 | 岐阜-3、静岡+3 |
北陸 | -8 ~ 0 | 新潟-8、石川-5、富山-4 |
近畿 | -1 ~ +3 | 和歌山+3 |
中国 | -2 ~ +4 | 山口+4、岡山、広島+3 |
四国 | -2 ~ +5 | 高知+5、愛媛+3 |
九州 | 0 ~ +7 | 鹿児島+7、熊本、宮崎+6、大分、長崎+5 |
沖縄・奄美 | +1 ~ +6 | 奄美+6、大東島+5、沖縄本島+4 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | -17.5 | -3.3 |
---|---|---|
札幌 | -13.1 | -0.8 |
釧路 | -10.3 | +1.8 |
秋田 | -10.7 | -1.7 |
輪島 | -11.5 | -5.1 |
つくば | -8.5 | -5.7 |
八丈島 | -2.1 | -2.8 |
松江 | -6.3 | -1.5 |
潮岬 | -3.5 | -2.7 |
福岡 | -2.1 | +0.6 |
鹿児島 | 3.4 | +2.7 |
名瀬 | 8.8 | +4.4 |
南大東島 | 9.6 | +1.9 |
石垣島 | 10.8 | +2.0 |
父島 | 5.2 | -2.1 |